つぶつぶいちご

掴め 共に見上げた夢を 共に叫んだこの夢を

24に感謝を届けたい(24コン雑感)

 

2016/12/24。受験生だった私は、いちばんきつい冬期講習の初日を迎えていました。

受験生だから、とそれまでやめていたTwitterも再インストールしたものの、行きたかった気持ちは収まらなかったのは事実です。その気持ちを抑えつつ講習に向かい、終わった帰り道にレポを漁りました…まず目に入ってきた挨拶で泣いてしまいました。

 

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いろいろ書きたいことはありますが、主にJr時代メドレーと最後の挨拶の話をしたいと思います。

 

Jr時代メドレー

私はJrのころからのファンというわけではないですが、ジャニーズWESTはJrのころの下積みがあってこその今の自己プロデュース力やパフォーマンス力があると思っているので、ファンになってからは結構彼らの関西Jr時代を知ろうとしてきました。調べていくうちに、なんで私はこのころファンじゃなかったんだろう…と思うことも多々ありました。特に2010年の少年たちはどれだけ生で見たかったと思ったことでしょうか。

 

 

「僕たちのJr時代を知ってほしい」メンバーの思いで組まれたJr時代メドレー。24コンについて語ってくれていた月刊Songs 2017/6月号では兄組と弟組(=7WEST)で分かれての対談があって、そこではそれぞれのユニがどうしてこの曲たちを選んだのか語ってくれていました。

 

桐山「俺と淳太くんのコンビ色が強いのはやっぱり『アメフリ→レインボウ』やね、ってことで決めたんだよね」

まずこの曲が私が大好きだということ、それだけでイントロがかかった瞬間、もうだめでした。私は映像でしか見たことはないけれど、2013年の少クラで披露された時と、今回の24コンで披露された時の雰囲気の変化のなさに、涙が止まりませんでした。彼らも、

 桐山「歌ってる時に気づいたんやけど、昔と同じところで淳太くんと目が合うねんな」

中間「そうそう。打ち合わせなんもしてないのに。ちょっとジーンときたよ」

と言っています。もはや「夫婦」とまで呼ばれ、自分たちでももう何も言わなくても分かり合えるくらいの関係のばど。デビューして、2人はWESTの軸となった、それでもその関係性はずーっと変わらない、そんなばどが大好きだ。

 

はまちゃんは、ステゴについては

まずは、俺の後に7WESTが『Dial up』を歌うことが決まってたから、そこへの流れを考えたの。そしたら、カッコええ曲より、みんなで歌って踊れる、明るい曲の方がええなって。

と言っています。そのあとに照史くんが、

俺がはまちゃんのファンやったら、この曲を選んでくれて嬉しいと思う。どの曲より、前向きな感じがするもん。

 と言っています。

ステゴのサビは、

「手を伸ばせ 掴み取れ 眩しさの向こう側に 目指してた夢がある 迷わないで STAY GOLD」

って歌詞なんですよね。私はこの歌詞が大好きで、はまちゃんに歌われると泣いてしまう歌詞です。

STAY GOLDは「輝き続けて」 という意味です。あんまり使いたくないけど、あえてこの言葉を使うと、はまちゃんって苦労人だと思うんですよ、そんなはまちゃんがこんなに前向きな歌詞を歌っているところを見ると応援したくなるし泣いちゃう…

 

 

7WESTに関しては最後までDial upときみまぼで悩んだという話が書いてありました。

藤井「中でも、一番大きい歓声もらってたのが"きみまぼ"やってんな。じゃあ、それにしようか…って話にもなりかけたんやけど、やっぱり初めてもらったオリジナル曲の『Dial Up』こそ、ドームでやる意味あるんちゃうか?ってことになって。」

小瀧「そうそう。みんなに俺らのルーツを知ってもらおう!ってことで『Dial Up』に落ち着いたんだよね」

それこそDial Upをドームでやってくれて本当によかったなと思います。きみまぼが見たかった気持ちもありますが、初めてもらったオリジナル曲をドームで披露できることがすごいと思うし、そのことは7WESTのこれまでの道のりを意味しているような気もするし。イントロの4人がかわいくて関係性が何も変わってないように感じたし、神山くんの最初の「Wow Wow~ Yeah~」が昔と何も変わってなくて、かみしげがなーーんにも変わってなくて本当に4人が大好きだって思いました。4人でデビューできて本当によかった;;;;;

……でもやっぱり、いつか、、きみまぼも披露してほしいなあ……。

 

 

ラスト挨拶

みんな、1つ1つ言葉を噛み締めながら話してくれていて、、、

「みんながドームに連れてきてくれたんだよ」って言葉、とっても嬉しかったです。

 

私は何回見ても、何回見ても心に刺さって泣いてしまうフレーズがふたつほどありました。

 

この機会でしか話すことないですけど、僕たちデビューするときもいろいろありました。一回諦めかけたこともありました。でも前を向けたのは皆さんがいたからです。本当に支えてくれたまわりの全ての人に感謝しないとなと思います。

そんなこともありましたけど、もう今しか見てないですから。

 

流星くんがデビューの話をするの。そのときにカメラでは神山くんとはまちゃんが映るの。

……流星くんが「今しか見てないですから」っていうの。

 

デビューのごたごたを当事者として知らない私がいうのもなんだか申し訳ない気分になるですが。

ずっと思ってるけど、デビュー時のごたごたを「絆物語」という一種のエピソードとして売り出さないところに、私はジャニーズWESTの強さと並々ならぬ覚悟を感じています。

流星くんが「今しか見てない」って言いのけちゃうの。過去なんて関係ないって言いきれちゃうの。思っている以上に彼らは強い。「今」を全力で楽しんで、全力で大きくなっていくアイドルにこれからもついていきたいと心から思いました。

 

どんどん会場も大きくなってくと思いますし、距離を感じることもあると思います。でも僕たちの心は、ずっと皆さんのそばにいますから。ここにいる人も、来れなかった人たちももちろん、誰一人僕たちは置いて行かないから。もしちょっとついてくのしんどいかなって思ったら、ちゃんと手を取りに行くから。

この言葉はTwitterでレポを見ていた私にどれだけ響いたことでしょうか。行けないつらい~を連発していた私、この言葉を見てどれだけ嬉しかったか。

こういう言葉をさらりと言える人って多くないと思うし、そんな言葉をさらりと言えてしまう淳太くんがジャニーズWESTにいる、それだけでこのグループはとっても強い、そう私は思っています。

 

本編ラストのAll my Love。

1番と2番は、リフターが凸凹の高さなんですけど。ラスサビで横一列になるの。あの演出がなぜだかわからないけれど心にぐっとくるものがあって。流星くんの言葉かのようにみんなが「しんどいことあっても 前向いて歩いてゆこう」って歌う

All my Loveほどこの公演のラストにふさわしいものはないな、って、思いました。

 

 

 

「All my Love 支えてくれてありがとう」

私もつらいときには、ジャニーズWESTを見て曲を聴いて励ましてもらっていたし、いつも幸せをふりまいてくれてるなと感謝しています。本当にありがとう。ジャニーズWESTのファンでいられてよかったです。いつも幸せをありがとう。これからもずーっとずーっと応援させてください。