つぶつぶいちご

掴め 共に見上げた夢を 共に叫んだこの夢を

See You Again


1年は早かった。1年が経ったなんて信じたくないけど経っちゃったんだね。

春松竹レポを見ながら泣きじゃくったこと、少クラのWith Youを見て、歌詞が胸に突き刺さって涙が止まらなくなったこと、はぴらきを見てメンツに悲しくなって泣いたこと…4月初回のまいじゃにに違和感しか覚えなかったこと…1年前のことを昨日のことのように思い出す。受け入れたのはわりと早かったかもしれないけど、実は完全に立ち直れたわけじゃないと思ってる。







今、1年が経ったからこそ記せる気持ちを記しておこうと思います。


わたしがなにきん担になったのは2014年8月のことで、きちんとユニとしてなにわ皇子とkin kanが存在していた時のことは知りません。
だけどまいジャニの過去のを見漁っていくうちに感謝回に辿り着いて…この子たちを応援しよう!と決心したんです。この子たちの未来には光がある!って思ったから。

感謝回で「もう僕は泣いてられないんで」って言ってる人がいた。それが印象強かった。それがとうまくんでした。
なにきんに光を感じたのは、デビュー前にしてグループのまとまりの安定さ、そしてトークの面白さがあったからでした。その点において特に光っていたのがとうまくんだったのかなと思います。1年間、ずっと関西Jrを自分が引っ張らなくちゃ、という意識はよくまいジャニから垣間見ることができました。ツッコミの鋭さといい、トーク力といい。他の誰かには変えられないものを持っていたと思います。自分ではなく、他人を立てる。そんな彼の意志はすごいなあ…って思います。


1年前のラジオを聞き返していると、こうじくんのことを「相方」と言っていて…かねこじ涙目エピソードです…
春松竹メンバーでのとれ関のときはトークを引っ張ってくれていて、昔を振り返ってみると、とうまくんの存在の大きさを身に染みて感じています…



印象的なのは'14クリパでのお手紙交換。
れんちゃんには「才能がないなら努力すればいい。この言葉が廉の道標になりますように」「廉には帰れる場所があるって安心する」という言葉を、
しょおくんには「自分をもっと出していいと思うよ」という言葉を投げかけてくれたね。
こういう言葉って、周りのことをよく見てるからこそ言える。毎度毎度とましょお、とまれんのお手紙は泣かされました…(あとはだいれんとしょおだい)
これがどういう意味か、何を意味するのか、このときはわからなかったけれど…


まいジャニ15年3月の収録のときにとうまくんがいなくて、それを番協の人たちに「熱出しちゃったんですよー」って今思えばきっと苦し紛れだっただろうけど「嘘」をついてくれた康二くんの優しさにもあとで救われた。



'15春松竹で何度も何度も本編ラストの新曲「See You Again」でメンバーが泣いているとのレポを見ました。そしてジャニーズWESTのメンバーが全員見学に来たのも…(毎回来てくれてるけど、この短い公演期間で来てくれたから)あほすきの宣伝も康二くんはしてるのにとうまくんはしないっていうレポも見て、ああ…って思っていました。でも信じたくなかった。

でも千秋楽。行われたのは暗黙の卒業式だった。信じたくなかったけど。

「僕たちがどうしたらいいのかわからなくなったとき、下を向いてしまったときは、みなさんがこれからも関西Jrの夢の道標となってください」

最後にとうまくんが残したことば。この言葉は並大抵の人が言える言葉じゃないと思います。
ステージにいた全員が泣きじゃくっていた、そしてSee You Againの最後の永瀬ソロをとうまくんが歌ったというレポを見て…現場にいなかったわたしも涙が止まりませんでした。



'15クリパ。1年前に作られたとうまくんの水色の衣装をこうじくんが着ていた。それを見て、少し怖かった。存在がなかったことになってしまうのではないかと思った。
だけど重岡くんが見学に来てくれた時のMCで、名前は出さないまでも「水色の衣装の人」に触れてくれた…
もちろんメイン4人はめっちゃ戸惑っていたけど、なかったことになってない、それどころか辞めて結構経った今なお、きっと関西みんなの心の中に残っているんだ…!ということがわかって嬉しくて嬉しくて…



相方のこうじくんはその水色の衣装を着て、さらに大きくなっています。あなたが辞めた穴は大きかったけれど、それを乗り越えて、東京に飛び立った人もいれば、関西で中心メンバーでいつづけてる人もいて…
場所は違えど、仲間たちは1年前より遥かに大きくなって活躍しています。
そんな彼ら関西Jr.を見守っていてくれたら嬉しいな…


1年経った今も、とうまくんのことを忘れてなんかない。あなたはいつまでも大好きで、大切な存在です。
「さよならは終わりではなく 再会の合言葉」
いつかこの言葉が叶いますように。