つぶつぶいちご

掴め 共に見上げた夢を 共に叫んだこの夢を

日食なつこ「ドリップ・アンチ・フリーズ」2021/12/18@横浜1000CLUB

日食なつこさん「ドリップ・アンチ・フリーズ」横浜ツアーファイナルに参戦してまいりました。

胸アツなサプライズだらけだったので、熱量が冷めないうちに、年が明けないうちに、文章にしてあげておきます。

(多少配信で記憶を補完しました。笑)

 

***

M1. 8月32日

前奏がアレンジされていて何の曲…?という疑問形だったところから、歌い出しでわかる。まさかこの曲から!?といういい意味での裏切りのスタート。ずっと生で聴きたかった歌だったから素直にうれしかったです。

ラスサビでのテンポ落としがすごいよくて。その効果に加え、真冬にこの歌を聞いたことで「目が覚めたらそこはまだ夏の只中 隣には君・・・」という歌詞が空虚に感じて沁みました。正反対の季節だからこそ思い出すことも欲しくなることもある、と前になつこさんが話していたことを思い出しながら。冬には「夏」こそ恋しくなるものですね…

青一色のステージ、うっとりするほどきれいでした。

 

M2.99鬼夜行

攻めの一手め、お見事。強かった。

「四畳半で足らないならやむなし」で不敵な笑みを湛えるのがあまりにも衝撃的すぎてそれ以外あまり覚えていません。「いざ吹け~」以降のCメロがピアノと歌声の尖り方があまりにも好みすぎたことはよく覚えています。

赤と青の照明と覚悟をもった眼での演奏、かっこよかったです。

 

M3.お役御免

攻めの二手め。あっぱれでした。最高潮に強かった。そしてSing well~には参加していないので、ずっと聞きたかった歌。

音源では全くグリッサンドがなかったのに、だいぶさらっと4、5回グリッサンド連発していて驚き。かっこよすぎでした。曲終わり「だから言ったのになあ」での不敵な笑みもグサッと刺されるかっこよさでした………。今でもめちゃめちゃ思い出せます。最高です。

 

M4.夕立

攻め3手め。ここでしんみりさせるのは天才セトリです。

めちゃめちゃリアルに日食さんが感極まっていることを実感した曲でした。

お役御免からのつなぎ間奏、テンションの差を埋めるのに絶品の音たち。サビとサビ以外の声のテンション差、声量差の激しい感じが感情の激しさを表している気がして、大好きです。

 

M5.泡沫の箱庭

バックに曲中SEを流しての歌唱、とてもよかった。これは横浜の箱の良さもすごいあると思いますが、臨場感が段違いだった。箱がホールとライブハウスの中間な感じ(広さといい音響の広がり方といい。素人の感想ですが。)だったので、響きすぎずでも音響が奥に広がっていく感じがす~ごいよかったです。

そして日食さんの声にもエフェクトをかけるという、珍しい試み。2番の「徒然歩く長い廊下に~」の籠ったようなエフェクト、「おんぼろに~」のディレイ、音源の再現ではあるのだけど、音源では感じられない臨場感が感じられてすごく刺さっています。

 

MC①

日食さんからのご挨拶。

「本日も最強な私でお届けします」って言い切る日食さんがあまりにもまぶしかったです。私が大好きな日食さんのマインド。これを言い切ってくれるところが私が惚れたなっちゃんだ…と思いました。彼女がライブで私たちに魅せる姿は、いつも強さそのものだから。

 

M6.峰

東陽町にあった喫茶店「峰」のお話と教えてくれました。

これもバックにSEを流しての歌唱。音源にも入っているオルガンの音が、雰囲気をより醸し出していて素晴らしかったです。

 

M7.Misfire

ここからのセトリの組み方が天才的でした。峰があるのは高山部が多いので、火が付かないこともあるらしい、というお話から「不発」という意味の本曲。

いつも感動するけど、低音から高音まで操れるなっちゃんの音域にも技術にも感動する。この曲は低いように聞こえないけど結構広い音域にわたるよね。

 

M8.ワールドマーチ

つなぎ間奏がいい…(本日2回目)

明るい曲に切り替わるこの曲あたりから楽しさを全面に押し出していた印象です。明るいけど、何回生で聞いても泣いちゃう…。ラスト2行「その群れを外れて街を抜ける 僕らの未来を誰も知りはしない」が、明るいのになんだか泣けて泣けてしかたない。

あと、「そのザマで?どの口で?君をなじる?」の口ぶりが歌詞通り「信じられない!」みたいな口ぶりなのが妙にリアルで大好きでした。

 

M9.百万里

セトリの流れに意味を持たせるのがうまい。ワールドマーチで歩き出した僕らの道が百万里先まで続いていますように………百万里先まで道、あってほしいよ………

この曲はいつも力強くて、心強くて、人生の道を照らしてくれているかのよう。あと、照明がエメラルドグリーンでめちゃめちゃ綺麗でした。

 

M10.なだれ

「百万里の旅の途中、足元が凍てつくこともあるでしょう。それが我々にとっての2020年、そして2021年だったのかもしれません。このツアーが終わると年が明け冬本番を迎えます、寒さに耐える魔法の言葉が欲しくなりますよね。」(ニュアンス)という流れで始まった魔法の言葉「なだれ」。セトリに意味と希望を持たせるのがお上手すぎて(3回目)もはやあっぱれです。

手拍子が自然発生的に起きて。おそらく全18公演の中でいちばん盛り上がりが起きた会場だったのでは、と思います。私が最初に入った下北沢でも手拍子は起きなかった記憶。そしてその手拍子を受けて「いいんですかあ~↑」っていう日食さんもまた、会場の盛り上がりを楽しんでいるひとり、とっても楽しそうな満面の笑みでした。かわいかった。

彼女には「水流のロック」という名曲にして金字塔の一曲があります。ある意味その対極、というか続編、というか…改めてしっかり聞くとそう聞こえました。

ラスト「なだれ落ちておいでよ」で満面の笑みで指をくいっと2回くらいやってくれたのがかわいくて、何より楽しそうでうれしくて……。胸アツでした。

曲後、「この曲むっずかしいんだよねえ~!」って満面の笑みで仰る日食さんがかわいかったです。難しさが一ミリも見えないくらい、流れるように弾いてらして尊敬。

 

MC②

・ツアーファイナルだから、いつもよりにやにやしちゃうね、って言う日食さんがかわいかった。お客さんと目が合うとにこってしているらしい(これをサービスと呼んでいて可愛かった)日食さん、ファイナルではデフォルトが「にこにこ」だから、サービスすると満面の笑みになっちゃう!って恥ずかしそうでした。満面の笑みとてもかわいいのでどんどん見せてほしいです。

・裏テーマは所属事務所LD&Kの救済ツアーとのこと。半分くらいがLD&K持ちのライブハウスおよびカフェだったそうです。所属事務所にそんなに愛をもってお返しするの、素敵。

・18公演、1公演も欠けずに走り切れそうだ、っていう話をしたあとに「このツアー、本当につらかったんですよ……」ってぽろっと本音が出るあたり、珍しいと思ったけど、この場で言えてよかったなあと思いました。ご時世上の縛りとか、ご時世による外部の眼とか…観客からしたら察するにあまりあるけれど、それでも日本各地で私たちにドリップしてくれてありがとう…いつも救われています……

・そのうえで「お客さんがみんなマナーを守ってくれたから開催できたんだ」って言ってくれる日食さんがあまりにも優しくて、演者側からそう言っていただけると、涙が出ますね。

 

お話がひと段落したところで

Perc.木川保奈美さん登場

 

M11.seasoning

木川さんはパンデイロというブラジル発祥の楽器を演奏されていました。パンデイロ、基本は叩いて音を出しているはずなのだけど、長い音はどうやって出しているのか、最後までわからずじまい、謎に包まれたまま終了しました。笑 パンデイロが入るだけで一気に音が立体的になった感覚があって、すごい…と言葉が漏れました。日食さんの歌も小さくない!?と思うくらいの迫力。衝撃。

 

MC③

・木川さんお披露目後の2人トーク

・seasoning披露でこれまでの15公演が走馬灯のように流れてきたという話。お二人との思っていたことは同じだったらしいです。

・木川さんに惚れ込んでいる日食さんによる、木川さん持ち上げタイム。食レポがめっちゃうまいらしい(論文書けそうらしい←言葉のチョイスかわいい)ブラジルへの一人旅?の話が面白いらしい。

・木川さんとの出会いは10年前くらいのライブの物販コーナー。ファン10年選手がそろそろ生まれてくるのでは?という話~日食さんもそんなに活動しているのか…という気持ちになりました。「次この場に立つのはあなたかもしれないし、そうじゃないかもしれない。責任は持ちません!」っていう冗談めかしたお話も楽しいね~。

・今回の点滴が切れる前に会う場を作るから、と明言してくれる、これからは頻繁に会えるはずだと約束してくれる日食さんがまぶしい。

 

M12.HIKKOSHI

音がたくさんきこえてきて、遊園地みたいな楽しさがありました!

打楽器入りの1音目のドゥララン!みたいな金属の音がすごいよかった。

カホンとドラムを両立されているのがあまりにもすごくて度肝を抜かれる。バスドラがないドラムセットのようで、カホンを踵で蹴ってバスドラにしていた。かっこいい。そして、序盤、カホンを手で叩いた直後にスネアを叩くからか、シンバル系を叩く左手のみスティックをもって、右手は素手でスネアを叩いている瞬間があって、器用!!!と思いました。感動。

そして、水みたいな音のする木でできた楽器も、こんな音がするのか!という発見ができて面白かった。総じて音がたくさん。

日食さんも音の洪水を楽しんでいるようで、すごい楽しそうな表情でした。

 

M13.ハイウェイは気にも留めない

運転繋がりでハイウェイ。

この曲はSing betterぶりで、その時はバンドセット+グランドピアノというセッティングだったけど、今回はギターベースなしバージョンで、アレンジの差でここまで重低音の効き方が違うのか…!という気づきを得ました。

2番後のピアノソロから「香るオレンジ~最後部座席は眠らない」までのディレイのかかり具合が程よくて、そして「眠らない」でふわっと遅れ声たちが全部いなくなるのがとても気持ちよかった。程よい。最後は木川さんのシャカシャカ楽器で余韻を残す芸、お見事でした。

 

M14.ダンツァーレ

待ちに待った踊り狂う曲!お待たせしましたその場で踊り狂っていいよ!って言われるとテンションがあがるものですね。

お客さんの手拍子が流石でした。イントロの8音×3のところからもう完璧な手拍子、歌い始めも裏拍で手拍子取れる観客すごすぎて感動しておりました。笑

サビで照明がチカチカチェイスするのが、タイミングも色合いもすばらしくて唸った。あと2番の「届いて照らされてそうやって もう二度と踏み外せなくなる ハハッ」の嘲笑い方が本気すぎて大好きでした。

最後のサビの「錆びることはないぜ」が下がり切っていなくて、本当に日食さんのテンションの高さが伝わってきて素晴らしかった。好きです。

 

M15.真夏のダイナソー

最初の8音が鐘のように聞こえて、なんだかエモくなった。

控えめながらこの曲も手拍子うまれてて、お客さん側も絶好調だな~と思っていました。かくいう私も手拍子めっちゃしていましたけれど。2番Aメロ「口を閉じて考えてみた」のちゃーんの箇所等ではちゃんと手拍子なくなっていて、観客のご配慮もすごいな!と思った次第。観客の手拍子が天才(n回目)

間奏のピアノソロ、音源とはちょっと変えていて素敵。めっちゃいい。落ちサビの金属音も素敵だったし、最後の水みたいな音、木の楽器を3つくらい使いこなして出してらして木川さんの楽器のバリエーションに感動しました……

 

M16.音楽のすゝめ

ラスト曲本当に寂しかったなあ。

日食さんが、まさかまさか、7~9箇条のところで泣きそうな声で歌ってらして。それにつられて号泣しました。配信も見返したら目が光ってた……。

日食さんが泣きそうでなくても、生で聞くたび泣いてしまう曲ですね……

失われた時間は二度と来ない

また会える約束もできやしない

すぐに朝が来て現実が来て

夢の冷める温度を知っちゃって

濁流のような渦の中

押し流されそうな記憶を

腕一本で 指一本で

保ち続けるお前に幸あれ

この歌詞がすべての真理だと思っていて。ご時世的に約束もできないし、ライブは夢のような空間だから、すぐに冷めてしまう。だけどこの記憶をこぼさないように、必死に必死にとどめてその記憶を頼りに生きているなあ…って思うのです。それを演者に実際に歌っていただくと、それを実感して泣いてしまう、毎回。「お前に幸あれ」で私たちを指さして歌ってくれている日食さんをみて、なおのこと胸がいっぱいでした。

この曲、ライブ初披露より3回目にしてドラムありで初めて聞きましたが、ピアノだけのときよりも重みが格段に違う。打楽器ってすごいんだなあと思います。

 

「次は一緒に歌おうね!」で締めてくれる日食さん、愛の権化。一緒に歌える世の中に早くなってほしいなあ。

 

☆アンコール☆

いつもはアンコールやらないでも満足できるライブになっているのでやりません!宣言をしているのに…笑 ファイナルということもあって終演後の拍手は鳴りやまなかったけど、ご本人がサプライズをたくさん用意してくれていて、アンコールやる気まんまんでかわいかったです。

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2.リクエストメドレー

環礁宇宙→エピゴウネ→大停電→水流のロック

ファイナル前日に公式フォームに突如現れたアンケート機能。超速で使いこなす日食さまチーム一同…

アンケート機能によりはじき出された、近年人気らしい5選のワンコーラスメドレーという何とも豪華なお返し。「期待は、するな。」ということで観客の期待を抑える日食さん。ちなみに1位は音楽のすゝめだったので、「先ほどの思い出を取っておくということで飛ばしまして!」との本人談。

2位の環礁宇宙から。「みんなかわいい曲が好きなんだね」って嬉しそうに笑う日食さんがかわいい。

3位はエピゴウネ。メドレーなので、曲間もきちんとつないでいくのだけど、環礁宇宙→エピゴウネのつなぎがすごかった、イントロが入るまで何が来るかわからなかった。エピゴウネはいつ聞いても奮い立たされる気がするくらい、好きな歌。

4位は大停電。安心感があった。大停電だけワンハーフくらい歌ってくれたよね!?

5位は水流のロック。「ぎりぎり5位に滑り込んだか」との日食さん談。そうよね、この曲が彼女の名刺代わりの曲だから。久しぶりに水流が聞けて、水流でメドレーを締めるのが心地よかったです。

全部定番曲たちだけど久しぶりな気がして嬉しかった。メドレー終了後に「できた!」とにこやかに笑う日食さんがかわいかったです。期待以上だったよ。

今後もこの企画やるからね~と言ってくれるの、とてもうれしいです。コロナ禍前のリクエスト制度に代わるものになるのかな。

 

3.\おかえりkomaki!/&ログマロープ披露

ここ最近でいちばん度肝を抜かれました。

「このお礼は、ドリップ・アンチ・フリーズツアーの終わりの始まりであり、新しい旅の提示です!」と堂々と言ってのける日食さんに、なんだろう!?とわくわくしていたら。

そのあと日食さんが発した言葉に、思わず声が出てしまった。

「おかえりkomaki!!!」

そんなサプライズがあるとは思わず、驚きすぎて唖然。驚きで漏れた声と涙と割れんばかりのファイナルいちの拍手で会場はいっぱいでした。

ー2021年7月2日、コロナ禍後初の日食なつこ生ライブ、白亜。もともとはツーマンの予定だった。前日にkomakiさんが体調不良で降板するとの発表。白亜で久しぶりにツーマンが観られる!と楽しみにしていたこともあり、少し残念に思ったことを覚えています。それから8月(延期で9月からになったが)からのドリップ・アンチ・フリーズ、komakiさんが帯同されないことを少し寂しく思っていました。その代わり木川さんという素敵なパーカッショニストとの出会いができたこと、心からうれしく思っています。それでも、どこかで日食さんとkomakiさんの演奏を心待ちにしていた私がいたことは事実でした。

 

そのささやかな夢が、ファイナルで、叶いました。

 

日食さんとkomakiさんの軽快な掛け合いのファンなのでMC記録も残しておきます。

・白亜のときに出演キャンセルした理由について、日食さんは「komakiはダイナソーを探しに旅に出た」と言っていました。そのときの話を持ち出し、日食さんが「ダイナソー見つかった?」と尋ねるとkomakiさんは「岐阜で見つけた!」と言って。妙にリアルで笑ってしまいました。

・ご挨拶をしてくれたkomakiさん。休養中に日食さんから優しい言葉ではなく、グサグサ刺さるような言葉を頂いたと。(日食さん談「今思えば相当ひどいことを言ったなと思ってる。」)復帰してからもたまにその言葉を思い出す、ありがたく思っていると。この話、2人の信頼関係の証でした。

・ファイナルの日、車で搬入口から入ってきたときに日食さんが待っていてくれて「おかえり!」って言ってくれたのがうれしくて、はやくライブがしたくてたまらないkomakiさん、わくわくが表情に出ていてとてもかわいかったです。

・なお上の話、日食さん談によると、komakiさんが来た時ちょうどアルバム宣伝の動画を撮っていたようで、その場に来たから「ああ、おかえり!」って感じで言っただけだと。家事で忙しいお母さんが片手間に言うおかえりだったそうです。オチが完璧で爆笑、これだからなつこまは……。この話は秘密らしいけど書いちゃった。笑

 

「お待たせしました、ご起立ください!!!」

いちばん高まった瞬間。まさかの、Sing betterぶりの、2年ぶりのツーマン演奏の再会の目撃者になれました。

曲は2人の大定番、ログマロープ。

この曲、コロナ禍後披露は、本ライブが初めてだったみたい。(配信、他コラボライブ含めて(一応調べましたが、多分。))推測でしかないですが、やはりこの曲はkomakiさんとじゃないと…ってご本人が思っていたのかもしれません。

 

久々のkomakiさんのドラム音と、日食さんの大煽り。イントロの照明が本気のオレンジと赤のチェイスおよびムービング大多用。2人の勢いに圧倒されつつ、スタッフワークもとても本気でした。この本気具合を目の当たりにして、まるでコロナ禍前に帰ってきたような気持ちでした。

観客が手拍子のプロで(n回目)2番の「無事でなどいたくない」あたりが完璧すぎて、総動員みんな待ちわびていたことがわかって、好きすぎて笑ってしまったし……。

「余裕ぶっこいて言うよ」で不敵な笑みを湛える日食さんに最後まで惚れる。サビの「鋼の心臓」でkomakiさんのコーラスが入ってびっくりしました。そうだったっけ。忘れていたものってあるんだな、って思いました。

間奏のドラムだけになるところで盛大に日食さんから手拍子を煽られてああこれがライブだ……って思ったし、ラスト「断崖絶壁切り立った崖の その切っ先に立ってんだ~」のピアノソロ、komakiさんに手拍子煽られるのもああこれがツーマンだ…と実感して最高でした。そしてアウトロ、2人ともとっても楽しそうで充実した表情をしていて……こちらまでうれしかったです。大好き。

またツーマンを観られるようになることが確約された気がして、本当に最高のサプライズ………ありがとうございました。

 

***

横浜ツアーファイナル、すべての演奏に胸がいっぱいになっていまだ消化しきれていない気がします。

2021年は「音楽のすゝめ」という偉大過ぎる曲をリリースしてくれたことを皮切りに、ライブもたくさん行けて、日食さんの音楽に助けられていた気がします。彼女の紡ぐ歌は突き放してくれもし、寄り添ってくれもし、必要な時に私を助けてくれる気がする。

神様みたいに思ってはいけないって日食さんからは言われたけど、音楽に慈悲を求めている人間としては、これからも彼女の音楽を胸に宿して頑張って生き抜いていきたいと思います!!

 

2021年の日食さんに盛大な感謝!

そして、来る年、2022年もよろしくなーーーー!なっちゃん!!!

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