神山くんの「歌」について語らう

淳太「化粧水のように浸透してくるやろ？身体に。スッて入ってくる。だから俺神ちゃんの歌声マジで羨ましい、なりたいもん」—もぎ関 2016/5/22

神山くんの歌が大好きなわたしは、このじゅんたくんの発言を聞いて泣きそうなくらい嬉しかったのである。

基本じゅんたくんって絶対神山くん好きだよね。いっつも褒めてくれるのヽ(；▽；)ノ

わたしは神山くんに歌で落とされた人のひとりだ。心にすーっと染み渡ってくるような声に、心のこもった歌に、感動した日から神山くんの虜だった。そんなわたしの大好きな神山くんの歌について書いていこうと思う。

そもそも……？

神山くんの歌の魅力とは？私はもちろん胸に染み入ってくるような神山くんの声質が最強に好みであり、それが最大の武器なのだと思う。

では技術面では？私が思う最大の魅力はラップとハモりである。相対するように思えるこの２つを軽々とやってのける神山くん(濱田くんも然りだが)のスキルの高さには脱帽するしかない……

バラード

わたしは神山くんの歌はミディアムバラードやバラードが真骨頂だと思っている。もともとのきれいな声質に加えて丁寧な歌い上げ方が生きると思うのだ。

例えば、きみへのメロディー「少し照れくさいけれど」や、SCARS「僕は君のため 誰かを傷つけても構わない」など1つ1つの言葉を噛み締めながら丁寧に歌いつつ、音は気持ちよく流れていく歌い方がとても好きである。はっきりとかつしっとりと。

これはバラードには限らないが、神山くんのはっきりしたアクセントの付け方もすごく好きだ。特にあ段。

ハモり

これも濱田くんにも当てはまることだが、メインを張るだけではなく、ハモりにも徹することができるのは強みだと思う。メインよりも目立ってはいけないし、でも綺麗に響かせなければいけない難しい立ち位置だと思う。神山くんに関しては、逆転Winnerなど最近特にハモり職人を務めることが多いと感じていて、ハモり厨はとても嬉しい。パリピポDVDを見て思ったのだが、Toxic Loveもハモり職人に徹していて、ソロパート少ないなあと思っていただけに驚きだった……ラップとハモりを共存させられるスキルの高さ……

そして神山くんのハモりの最大の強みだと思うのは、下ハモも上ハモもできること！個人的には、上ハモはCan't Stopと逆転Winner、下ハモはSCARSのはまかみパートときみへのメロディーのりゅかみパートが好きだ。

上ハモもきれい、下ハモもきれいで曲によっても、あるいは曲内でも使い分け可能であり、しかもその才能がある人が1つのグループに2人いるというのは、曲の幅を広げる上でもかなりプラスに働いていると思う。

ラップ

ジャニーズWESTのラップ班といえば、やはり流星くん神山くん濱田くんであろう。バンバンッ！だったり、Toxic Loveであったり、ラップはこの3人の誰かが必ずメインを務めている。パリピポのA•RA•SHIは強そうすぎた……！

神山くんのラップで私が好きなのは、鋭くキレのあるところだ。アクセントがはっきりしていてとってもストレートなラップになっていると思う。PARTY MANIACSの最初のラップに命かけてる神山くん愛おしいし、命かけてるだけあって、最強にかっこよくて大好きだ。

あとは英語の発音がきれいなところがとても好き。Break Out!の「adversity」の発音が綺麗すぎる〜！

音程の正確さ

ジャニーズWESTは歌番組に出るときだいたい生歌が多いが、わたしはほとんど神山くんが音を外しているところを聞いたことがない。安定感バツグン。それは神山くんに安心してハモりを任せられる理由でもあると思う。

自由自在な声の使い分け

モノマネが上手いこともあってか、歌によって声を変えられる器用な面も好きなところだ。おふざけ曲では普段出さない声を出して曲にアクセントを加えたり、ボイパしたり、かわいかったりかっこよかったりする曲では声を使い分けるように、その自由自在さも売りにできる。

ざっと私が思う神山くんの歌声の好きなところを語ってきたが、本当に神山くんはすべてをやってのけてしまう器用さを持っていてすごいなあと思う。ここには書いていないが神山くんのフェイク(SCARS大サビとか)がめちゃくちゃ大好きだし、どんな歌にも声をを合わせられて本当にすごいと思う。

わたしの基準の１つには「歌が上手い」ことがあって、歌が上手い人でわたしが好きな声質の人を好きになることがかなり多いことに最近気づき始めた。神山くんもそのうちの１人である。

神山くんが、ジャニーズWESTがこれからもさらに魅力的な歌を聴かせてくれることを楽しみにしている。