「表題のない」18年間の旅—ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 「untitled」12/25
嵐の12/25東京ドーム公演に入ってきました。早急に備忘録としてとりあえずセトリ順にレポ(?)流していきたいと思います。
OVERTURE
OP映像でメンバーがほとんど出てこないのが印象的でした…!映像に立体感を感じられてきれいだった…
Green Light
曲名通り、緑の照明でガンガンレーザー飛ばしたりしてくれて、制御ライトも点滅等々最初からフル活用してくれて最初からボルテージがガン上がりでした…!メンステの中央モニターが5分割になっているのは親切すぎました…
照明が綺麗すぎたのと、1曲目にして生歌だという興奮と、いろんなものが込みあがってきた1曲目でした。
I’ll be there
イントロ歌いだしでセットが大きなモニターになって!!!!!思わずわお!と言ってしまいました。今回このモニターが大活躍、ドームサイズでこの大きなモニターが導入されると席があまり近くなくてもより楽しめるし何より「映像で魅せる」という幅も広がるのでとても良い挑戦ではないかと個人的には感じました。いや~、センター相葉さんのキレキレ度のすばらしさには脱帽…!
風雲
Attack it!(曲中に挨拶)
Happiness
ここの三連はアゲアゲ曲たちでボルテージ最高潮でした〜!!!まままさかあのAttack it!が聞けるとは…!!あの煽りに一回乗ってみたかったんですよね。曲中挨拶もいつも通りだったけど、やっぱテンションがあがる!公演が12/25でクリスマスだったこともあり、翔くんが「ハッピーメリークリスマス!/」って煽りを何回もやっててかわいかった。からのhappinessは最高って感じでした~~!!!
映像
5人のナレーションとともに人の影が映像に現れてストーリーが進んでいくといったスタイルの映像が4回ほどありました(着替えの関係か?)
1回目は「出会い」がテーマ。
UB(相葉・二宮)
緑と黄色の制御ライトがとてもきれいだった、、!間奏のコンテンポラリーダンスが、もうにのあいの息ピッタリさを表しているようで滾りました…にのあいはいつまでも総武線で一緒に帰っているころの彼らから何も変わらないんだろうなあ。好きです。 振りで手を合わせるところとか、最後にお互いが目を合わせて手を振るところとか、歓声がすごくて、やっぱにのあい厨が多いんだなというのを身をもって実感した次第です。
Come Back(櫻井・松本)
翔潤は圧倒的かっこよさで攻めてきてくれるのは期待を裏切らなくて好きです。ここで初めてJr登場?だったかな。メンカラの赤と紫の制御ライトも雰囲気を出していてよかったです。
夜の影(大野・二宮・松本)
曲始まる前にステージの後ろの階段?みたいなのをセット代わりに使っていたのがおしゃれだなあと思いました。あと間奏の3人それぞれのアクセントダンス、あれ一瞬上からの明かりだけになるのめちゃくちゃかっこいい!!!
映像
バズりNIGHT(大野・櫻井・相葉)
いや、やばい。これは完全に振り切っててすごい。
まず映像のオタクLINEが最高にツボをついてきてくれました。読み方が圧倒的オタクだった。あと翔くんのトトロがスタンプに登場したの笑ってしまいました。
そしてそのままオタクな3人が登場なのがもうやばかったし、間奏でJrにオタ芸をさせておいて、間奏終わりに!!!伝説のギャル3人!!!!もうやばい!!!!!!
3人ともわりと真顔で踊っているのがじわじわきたし、でも最後の決めポーズはかわいく決めててさすがだったwwww
ー曲終わりに末ズ登場
二宮「Jrたち早くはけろ!妖精じゃないんだよ!」みたいなこと言ってて面白かったですw翔くんが全く恥ずかしがってなくてw天然2人は早々に去っていくのに翔くんは末ズと一緒にあの格好で残っていて少ししゃべっていたのがまたもや面白かったですwwwここでMC入るかと思いきや…?!?!
映像
「つながり」がテーマ。
アクセントダンス(大野)
つなぐ
アクセントダンスは囚われの身の大野くんが操られているところから解放されて行く感じのダンスだったでしたっけ…うろ覚えですけど映像と大野くんのダンスがかっちり合っていたのが印象的でした。つなぐはダンスガシガシ踊ってくれるし安定にかっこいい。
抱擁
つなぐで着ていたジャケットを脱いで投げるのめちゃくちゃかっこよかったです。
お気に召すまま
この曲!つなぐの初回盤だったんですね、知らなかったんですけどとても好きな曲だなあと。虹色の照明でめちゃくちゃきれいでした。
Bittersweet
GUTS!
このへんバクステであんまり見えなかったんですが、GUTSとかめっちゃ踊ってた。たのしい。
Doors 〜勇気の軌跡〜
Doors聴き込みが足りなくて最初曲がわからなかったんだけど、にのみやくんのイントロが美しすぎてだいすき。
MC
ひとこと。潤くんが鬼可愛かった。
アクセントダンス(Step and Go→Zero-G→truth →P・A・R・A・D・O・X)
制御ライトが曲ごとに変わるしめちゃくちゃ綺麗だしモニターで上から映してくれるし素晴らしかった。それとリミックスは滾りますね〜〜!!!わくわくした!ちなみにわたしはこの後に未完が来ると思ったけど違った!!!
Sugar
オシャンティーよね。この曲。(雑)
NOW or NEVER
おなじみパスドラCM曲。それを意識してか、照明も虹色チェイスを多用していてすごい綺麗だったな〜〜!ダンス見たかった、お手振りなのがちょいと残念でした…
映像
「別れ」がテーマ 。
Pray
ちょっとわたしの思うところもあり、この曲がいちばん今回のツアーで1番2番くらいに心に残った曲です。フルでやってくれてありがとう。1番は風っ子ちゃんたち、2番から山が登場なのも個人的には嬉しいポイントでした。
大モニターの映像、歌詞が浮かび上がってくる演出、そして雪が降る、みたいな演出で天井にも雪とみなした照明が散らされ、制御ライトでも雪が降っているような照明になってたのがとってもきれいでした。
光
Prayとは打って変わって明るい雰囲気。制御も暖かな黄色。ここの2連はこの流れのために選ばれたんじゃないかって思うくらい素敵な選曲だなあと思いました。
君のために僕がいる
ハダシの未来
君僕、ピカダブ、ハダシのメドレーはエモかった……し煽ってくれたのでとてもとても楽しかったです。このころの曲たちがすごく好きなので、コンサートで歌ってるの聞けたのがすごく嬉しかった……!
Believe
Monster
そしてシングルダンス曲。こちらもバクステだったのであんまり見えなかったのですが……Monsterの火柱はすごいさすがって思いました。このへんのシングルメドレーたちはなんだか懐かしかったなあ、、!
A・RA・SHI
シングルメドレーの締めくくりにはやっぱりこれ!煽って歌わせてくれたのすごく嬉しかったし、やっぱりみんなA•RA•SHIの振りをやってるの一体感があってすごくコンサート!って感じがしました…!
映像
「未来」がテーマ。
Song for you
大野ソロ→にのあいパート→翔潤パート→全員→挨拶→全員 という構図。
今回のアルバムで私が一番好きな曲です。そして大きな挑戦でもあるんだろうと思います。普通、1曲の長さって長くても5分くらいなのだろうけど、この曲はなんと11分。その分、曲調に合わせて変わっていく演出にすごく楽しませてもらい、嵐の真髄を見た気がしました。
5人パートになると、大モニターにはこれまでの嵐の写真たちが流れていて、なんだかもう涙が止まらなかった。
振り返れば くねりながら 遠く 続く足跡
途切れずに誰も離れずに 今日まで僕らが辿った季節
こんなこと歌われたら、泣くしかないじゃないですか。アニバーサリーイヤーじゃないからこそ、この演出をやる意味があったのかもしれませんね。粋です。
「未完」
そしてここで終わるのか!?と思わせて、、、、、!満を辞して未完!!これを最後に持ってくるセトリの挑戦心には脱帽です。相変わらずこの曲はほんとうにかっこいい。最後なにも言わずにはけていく感じが続きを予感させるような、そうでないような、、といった感じてすごく素敵でした。
【EN1】
定番煽りソングたち、絶対に盛り上がるからたのしいね!(雑)
彼方へ
これが本編最後なんじゃない?という気がしました個人的には。最後まで大モニターが大活躍、最後に5人全員それぞれにソロパートがあるんだけど、みんな映してくれてた(記憶)嵐はしんみり終わってくれた方が嵐っぽいよな〜とか思っていましたが……?!
【EN2】
カンパイ・ソング
わーーーい!この曲を聴かずしては帰れなかった!!!最後にして1番楽しかったです。ペンライトをグラスに見立ててカンパーイ🥂ってできたのすんごくハッピーでしたね。メンバーもみーーんなとっても楽しそうでしたし。最後に末ズ爆弾が投下されたので、マイノリティの末ズ厨最後の最後に殺されました……ありがとう……
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「untitled」とは「無題の、表題のない」といった意味です。完全に私なりの解釈ですが、今回のツアーのテーマは「人生」だったのではないかと思っています。
着替えのために挟まれたとはいえ、メッセージ性とストーリー性の強かった4つの映像たち。一部ではありますが曲選。そして何より今回の大きなテーマであっただろうSong for youがそれを如実に表していると思いました。Song for youはわたしは嵐の軌跡を歌った歌だと思っています。特にアニバーサリーイヤーでもなんでもない年に、こうやって嵐の軌跡を振り返って、これからの彼らの行く道を示し、私たちファンに向かって「この歌を捧げるよ」と歌ってくれる彼ら。だからこれからもついてきてね、と呼びかけるかのように。
セトリの途中までは「人生」を俯瞰して組まれていたように感じましたし、Song for youに関しては嵐のこれまでの「人生」を振り返ってくれたように感じました。嵐のこれまでの人生って、5人それぞれに色んな思いがあると思います。それにまとめて題名をつけることはできない、だって5人が考えていることなんて一致することがあるはずがない。だから「untitled」なのかなって、勝手に考えたりしました。あくまでわたしの解釈です。
最近少し距離を置いていたけれど、やはり彼らがわたしの原点だなあ、と再確認させてもらうことができたツアーでした。
演出面では、制御ライトの使い方がとっても!!!!素敵だった!!!!!わたしは少し照明をかじらせていただいているのですが、眼を見張るほど照明で世界観を表せているように感じました〜〜〜!虹色チェイスが多用されてたり天井に照明を映したり、なんかすごかった……
そしてあとは、大モニターがほんとうに大活躍だったと思います。遠くにいても見えるし、演出にもうまく使われていたと思うので。こういう果敢な挑戦が嵐が進歩を止めない理由なのかなって、思いました。
コンセプトがはっきりしているわけじゃないけど、見る人の心に必ずなにかが届くコンサートだったなあと私は思います。エンターテイメント性の高いコンサートを毎回届けてくれる嵐、また見に行ける機会が与えられますように。