つぶつぶいちご

掴め 共に見上げた夢を 共に叫んだこの夢を

日食なつこ「蒐集行脚」2022/5/20@LINE CUBE SHIBUYA

今年も日食さんのツアー「蒐集行脚」行って参りました。

ミメーシス、大好きなアルバム。

LINE CUBE SHIBUYA、はじめまして。

木目調のホールで、とても高級感がする会場だった。

ちなみに私のお席はkomakiさん側。すごいドラムの技術を目にできるかな~と思って楽しみにしていた。

 

M1 99鬼夜行

1曲目、アルバムの曲で来ないでそうきたか!という良い裏切り。

赤と青で織りなされる照明、キメキメな日食さんの尖った歌声、komakiさんのガチめなドラム。おふたりの音圧で攻めてくる音楽。

初手から「蒐集行脚」の世界観にどっぷり浸からせてくれる演出たちでした。

 

M2 クロソイド曲線

イントロ、白の温かみある照明がどんどん音に乗せて一拍ずつパッパッと切り替わっていくのがかっこよすぎた、テンションあがった。

静かになる瞬間も日食さんだけに照明が当たるようになっててかっこいい。

明るい音楽だけど力強い歌声が響き渡っていたのが印象的。99鬼夜行とは雰囲気が違うけどミメーシスの世界観にさらに頭を沈められた感覚。

 

M3 シリアル

クロソイド曲線からの声の切り替えが神業級………個人的にはここで「ああ最高のライブだ………」と思いました。というか、確信しました。

イントロからずっとかっこいいんだこの曲は。komakiさんが日食さんの「うっううううー」のパートでコーラスマイクで口笛してたという発見。あと、「ガス欠を恐れ…」の部分の超重めバスドラが心臓に響く重さでとっても大好きだった……

音源ではアウトロがギター・ベース・ピアノ・ドラムだけれども、ギター・ベースがない2ピースのアウトロはまた音圧の感じ方が違うし、ピアノがなおのこと目立って、これはこれで素敵。

 

M4 サイクル

セトリ天才すぎませんか……

イントロ聴いて、シリアルからのつながり綺麗すぎて鳥肌が立ってしまった………またこの曲でもシリアルとは声の雰囲気を変えて来ていて、日食さんはなんて変幻自在なんだ……と感激した…… 

久しぶりに聞いたらつよつよな日食さんで大好き……

「働きに出よう 飯を食おう 家に帰ろう 妻を抱こう 眠りにつこう 働きに出よう もう早いところ死んでしまおう」でなんだかしんどくなっちゃったけどかっこよかったからよし。

最後の音伸ばしている間、日食さんだけに照明当たっている間にkomakiさん退出…その演出えぐいよ…

 

M5 meridian

日食さんソロコーナー。

ずっと生で聞きたかった曲でした。

10年間温めてきた理由が「難しい曲で、やっと自分でも弾きこなせるくらいに技術が追い付いたから」って言っていた日食さん。その難しさ、生で聞いたらよりわかる気がした。 

最後の照明、斜め右上から全部差しているにように統一されているところから、曲終わりにかけて照明の本数減っていくという演出。

消えるのか さよならだ 光に呑まれた君よ

さよならだ 闇の私と

という歌詞にリンクさせているのかな、闇の私が消えていくのを象徴してるのかなあ、とか考えたりした。なんにしても、きれいだった。

 

M6 最下層で

号泣。

Aメロ・Bメロで青のあかりが天井にも床にも灯ってたのとても綺麗。「深い穴に落ちた」を象徴しているんだろうな…と思う。

街灯の灯りみたいなものが真ん中に現れ、そしてCメロ

底なしの闇も照らすような声で

僕ら呼び合えばいい ただそれだけの話

のところで下手からあたたかな明かりがさして街灯の灯りが灯った演出、底に差す一筋の光の象徴だろうか……。感動した。そしてこの歌詞で泣いた。

てかこの歌のサビ、めっちゃ高い音連続で出すのね……びっくりしました。ラスサビ、めっちゃアレンジ入っていて生の醍醐味を久しぶりに感じた…

 

この曲、アルバムでは最後に位置しているけどmeridian→最下層で、のセトリの組み方には大いに意味を感じた……「闇」と「穴」は絶対にリンクしていて、meridianは必ずしも光の中に生きている人ばかりじゃないと、闇に生きている人を肯定してくれる気がする。最下層で、は自分を正論で攻めつつも、それでも深い穴から無理に抜け出さなくてもいいんじゃないか、と自分を諭してくれている気がする。そういう人がいるっていうことをいつも日食さんは忘れないでいてくれて、寄り添ってくれる気がする。

最下層から無理に抜け出そうとしなくてもいいんだね……励まされた気がしたよ……だから泣いたのかもしれない。

 

<挨拶>

 

M7 泡沫の箱庭

PVながれてた!SEも流れてた!

ドリップのときみたいにエコーもディレイもかかってたしかっこいい。

 

M8 タイヨウモルフォ

めっちゃ久しぶり!というか生は初めてかも。最初曲名全然出てこなかったのはご愛嬌…

ホリゾント幕が下の方だけくしゃっとなっててかわいかったなあ。

 

M9 雨雲と太陽

ほんとにかわいい歌……。プロジェクター駆使演出が秀逸だった。

日食さんがピアノを弾いてる指を上から撮った画がそのままホリ幕に流れていて、「そんなところまで見せてくれるんですか!?いいんですか!?」という感情と「指先まできれい!!!ありがとうございます!!!」という感情でごちゃまぜになっていた。笑

この曲は純粋に良い曲で、Cメロ

そんなに泣くなよrainy lady 素敵な服が台無しさ

僕だけじゃこの星は枯れてしまう 君にいてほしいんだ

という歌詞、超ちゃんと聴いたら泣けてきた。「雨雲」と「太陽」というキャラクターに例えられているけど、「人はひとりでは生きられないんだよ」っていうメッセージが語られている気がする……いつも以上にこの歌詞が刺さって刺さって仕方なかった。

ラスサビ、雨の雫で濡れているガラス・太陽と日食さんのピアノ映像が共存してて贅沢なホリ幕演出……。

曲終わり、「魔法が起きたよ」のあと、日食さんの周りに虹がかかる演出で、虹色の照明が差している。雨雲と太陽が晴れて結ばれたからこその虹の演出。凝っているし素敵すぎる。虹色の光が7本差さっているのがとってもきれいだった…息を呑むようなきれいさ…

 

M10 vip?

「甘えたいときもあるよね」的なつなぎから始まるこの曲。

聞きたかった曲、2つめ。

これも裏SEに合わせて歌っていた。ちなみにテンポ一定で弾きつづけないとこの演出はできないんじゃないか、ということに今更ながら気づいてしまって、日食さんの凄さを改めて知る。

照明がピンク緑あたりのカラフルさ、裏SEのふわふわさで、この曲だけ全然雰囲気が違くてほわほわ~というあたたかな空気が流れていてよかった。空気がふわふわしてた。そしてなにより日食さんが柔らかかった気がする。

どうしようもない時は2人で一緒にダメになっていいんだもんね…ありがたい、心のお守り。

曲終わりにぽろっと言った日食さんの「おはよう」で死にました。かわいい。夢の中の話と語っていた日食さん、最後におはよう、は、ずるい。曲の世界観の構築の仕方がカンペキだ……

 

M11 必需品

「さまざまなものに擬態しているミメーシスの中で、いっとう素の自分に近いかもしれません」といってはじまったこの曲。

窓枠が四つ降りてきて、そのうちの幕が張られた一つに歌詞に合わせた映像が映る→必需品っぽいものが写っていく(これはMCでなんだか判明するよ)

写真には日食さんのお誕生日お祝いケーキもあった!

2番途中くらいでkomakiさんおそるおそるイン、すずと木の楽器をご担当。さりげなく振ってるのが可愛くて笑っちゃいそうになりました、ごめんなさい!笑

 

<MC>

日食なつこチームとしてももう必需品、東京に一緒に帰ってこられて嬉しい!!とkomakiさん紹介、会場今日イチの拍手。

日食さん「愛されてるねぇ」うれしそうで可愛いね。

ツアー一緒に回るのは▲Sing better▲以来2年ぶりとのこと。意外と長かったね…

その間、komakiさんはドラムから離れてみたり、日食さんは1人でできることを探してみたり、、、、それでまた再びクロスオーバーできたことがとても嬉しい!との日食さん談。さすがにヒューリックホールワンマン、白亜を思い出してしまう。

 

★唐突たるコーナースタート「必需品を具体的に想像できるように我々から例を示してみよう」

実際にここでkomakiさんが話したものが曲中の写真・日付に出てるものらしい。

・日食さん「アリコロリ」妙にリアル

ライブ前日、気合い入れて荷造りしなきゃいけなかったのにアリがやばかったらしい

komakiさん「買ってきちゃった?」

日食さん「これからの会場それで歌っちゃいそうになるからやめて」

会場爆笑

komakiさん「アリにとっては買ってきてほしくないものかもね」

日食さん「買ってこないで?」

komakiさん「アリにとっての必需品ってなんやろなあ」

日食さん「土?とりあえず私は以上!」

やっぱりなつこまは夫婦漫才。

 

・komakiさん「明日は仙台公演で、今日終わった後車に乗って移動するんですけど、今日のことしか考えてなくて、パンツと靴下を忘れてきたんすよ」

会場爆笑

komakiさん「あれ、ここで話しちゃったら明日の写真これになるってこと?!??」

会場拍手

日食さん「あら」

Komakiさん「明日からこの演出ストップで」

会場爆笑

日食さん「荷物少ないなあ、さすが旅慣れてるなあと思ったら全く慣れてないじゃん」

komakiさん「終演後ユニクロとかに買いにいかな、見つけたら声かけて」

日食さん「声かけないで派じゃないのね」

komakiさん「ユニクロの下着はいいよ、何回洗っても新品さながら」

なんの話?笑笑笑

なつこまは夫婦漫才(2回目)

果たしてkomakiさんはいろいろな意味で無事だったのだろうか……

 

M12 なだれ

窓枠は降りたまま。「なだれおちておいでよ」とのことで終盤スタート!

手拍子が後ろの方から起こって楽しかった、この曲は楽しい。komakiさんバージョン生で聞くの初めてだから嬉しかったし、やっぱりドラムの音圧はすごい、、!

日食さんの指クイッが拳クイッに変わってて、気合い入ってたのがかわいい……!

「東京さすがですねーー!」と日食さんに言われたよ!

 

M13 hunch_A

「まだまだ東京、のってくれる『予感』がする!」と言ってはじまった曲

畳みかけてくれるセットリストで終盤戦でどんどんテンションが上がってくる!

明るめ緑基調の照明たちがぐるぐる動き回る様子、この曲もなだれに続いてずっと手拍子が鳴り止まなくて楽しかった。

2番ド頭、「落雷に打たれたようなひらめきで~」の照明が本当に落雷みたいな照明、落雷が落ちたかのような音が入っていてすっごい印象的。演出が本当に凝っていていいよねえ。

この曲も日食さんがずっと楽しそうに弾いていたのが印象的。

 

M14 レーテンシ

ひさしぶりに聞いた気がした。

なだれ→hunch_Aでボルテージを上げておいてこの曲でボルテージマックスのまま突っ込ませるセトリ本当に最高。冷ため白基調の照明で冒頭始まったのがあんまりにもかっこよすぎて息を呑んだ。これも音圧、、、!!!!となって凄さを感じたよね。

ラストの方のkomakiさんのかき回しの仕方凄すぎて感動してた…いつも日食さんばっかり見ていたけど本当にkomakiさんのドラムの技術もすごいんだな!!!と感動しっぱなしだったツアーでもあったなあ。

 

M15 うつろぶね

やらんわけがなかった曲…こう集中させるのか……ボルテージ最高潮で最終盤に突っ込ませるセトリが好みすぎる(2回目)レーテンシーである意味冷たく突き放してからのこの曲、強い意図が込められている気がした。この曲を聞くと自分の人生に向き合わざるを得ない気がして、まだ真正面から向き合えていないのが本音。自分の深いところをぐさっと突き刺されたような感覚を覚えてしまうのよ…それだけ日食さんの放つメッセージ力が強いということだけれど……

映像PV。窓枠も無視して後ろのホリ幕に映像が映し出されていたの、逆にとても立体感が出ててすごい良かった。

 

M16 √-1

ラストはやっぱりこれ、やらんわけがなかった曲2曲目……

音源で聴く印象と、生で聞く時の印象がだいぶ変わる曲。音源だと割と明るく聞こえるけど、生だと力強さとかの方が強く感じるし、音源以上にマイナーよりに聞こえやすいのかな、と思った。あとkomakiさんのドラムの手数がすごいんだろう、音圧がすごいのも力強さを感じる要因かなと思う。しかしながらとにかく、日食さんの力強いお声が、グサグサ刺してくる、かっこよすぎる。あと落ちサビ「血色の悪い〜」とラスサビド頭の「血色の悪い〜」の音程差が広すぎて、音域ひろ〜〜い!と毎回新鮮に感動するし。

そして、ラスサビド頭の無音ソロの音の外さなさ、毎度のことながら「歌、うまい……!」となる。

 

なによりも、最後の光景が、、、、、すごくて、、、、、、、泣いた、、、、、、。

ラスサビで降ってきた紙吹雪。あの凄まじいパワーを放つアウトロの中で舞っている紙吹雪と、赤と青に完全に二分された照明、最後のパワーを振り絞るように音を奏でる2人の姿、木目調のホールの神々しさも相まって、この光景はまるで神殿の中にいるようだった。奇跡の光景。泣いちゃった。

私は赤照明側にいたので、紙吹雪、桜吹雪にしか見えなくて…これはMVの桜吹雪を再現してらっしゃるのだろうか……でも反対側は緑色の吹雪が待っているように見えて、赤と青に分けられた世界でピンクと緑が舞っていて、本当に息を呑むようにきれいだった。神々しかった。この奇跡の光景を見られたことが、すべてこのライブを物語っているような気すらしている。

 

そして演奏直後、日食さんの「ありがとう!さよなら!」で終わるこのミメーシスの世界、勢いで終わる感じがなお非常に良かった。一瞬で目を覚まさせてくれる感じ、本当に1時間15分程度、毎度夢を見させていただいているのではないかと思っています……好き……

 

***

会場には嵐・二宮さんからのお花もあり…。さすがに感動しちゃった…(わたしの興奮具合はひとつ前のバックナンバーをご参照ください)

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彼のカバーアルバムで日食さんの「廊下を走るな」がカバーされています。神的カバーだったよねえ…

お花までくれるのは神、カバーの御礼と共に感謝申し上げます……

 

日食さんの続いてのツアーも決まり。

まだまだ活躍される日食さんの姿をこれからも追い続けたいなあ の気持ちで、このブログを閉じることといたします。

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「音楽」を続ける選択に感謝を-二宮和也カバーアルバム「〇〇と二宮と」

 

先日、二宮くんがFC限定盤のカバーアルバムが発売されました。

彼の歌声が本当に大好きで、彼の作る音楽に救われつづけた私にとって、待ちわびていたような作品だった……

 

 

M1.君と僕の挽歌/さかいゆう

一音めで心掴まれる、突き抜けるような高音。ああ、私はこれを待っていたよ……と思った。

冒頭イントロのスコーンと突き抜けるような高音とはまたテンションが異なり、「How's it going? How's it going?調子どうですか?」の声が優しく柔らかいところとか。ラスサビ「How's it going?How's it going?調子どうですか?優しい苦笑いを思い出す 諦め悪い僕の癖も 相変わらずさ」の優しさとかさ!?!表現力のかたまり。明るめの湿度を保たせた声に、一曲めがこれで正解だったんだなと思わせる。心をふわっとつかまれる。

 

「今日も明日も こうして歌い続けているよ」って他の方の言葉ではあれど、二宮くんが歌ってくれるのがうれしい。これからもずっと、歌い続けてください。

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M2.Walking with you/Novelbright

アレンジが原曲とは全然違うベクトルのテクノ系だったので驚いた。原曲とは全然違う印象を感じるからすごい。

あとキー下げてくるのも意外だったかも。でもアレンジで来るなら原キーよりも低くしたこのキーの方が影が出てよいかもしれないなあ、ああ…彼のクリエイターの脳を魅せられている。でもキー下げてもだいぶ高音だよね…本当に高音が綺麗です…

しっとりという感じではないけど、影が出るように湿度を保たせたままの声。原曲がめちゃめちゃ明るい印象があるから、対照的な印象を持たせようと考えたのがすごい。

ラストの「We can do it」の置いていく感じがすごい好き。

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M3.Pretender/Official髭男dism

超絶有名な曲をどう調理してくるのかな〜と思っていたら、原曲よりアップテンポでテクノ系にしてきた……!アレンジ効果で原曲より爽やかに仕上げている。

原曲は影のあるポップ、って印象がある。湿っぽいんだ、ねちっこい、という印象なのに……二宮君このアレンジだとテンポ感もあって影をあまり感じないで流れていく印象、だけどそれはそれでこの曲のしんどさを炙り出されている気がしてさらにしんどい……笑

個人的には「グッパイ」の置き方が好き。

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この2曲は二宮さんの音楽へのこだわりが出ていてよいです………あえてのテクノアレンジだと思うから。テクノアレンジ2曲並べてきたけど、全然違う音楽に聞こえるのは彼の技術の賜物だな、と思っている。

 

M4.ひまわりの約束/秦基博

前2曲とは打って変わってアカペラコーラス、正統派で聞かせに来た。彼の歌のうまさが光るし、こういう曲での二宮さんの声が昔から大好きだなあ……

高音なのにM1とは異なって突き抜ける感じではなく、優しく包み込むような歌声。本当に変幻自在に歌声を使い分けるすごい人。私の語彙力では語り得ないけどただただ多幸感に包まれる歌声………あと歌い出しにしゃくれる癖が本当に好きなので大好き。

ラストで低音を聴かせてくれるところにギャップを感じてドキドキしちゃう。

 

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M5.Attitude/Mrs.GREEN APPLE

お宝音源・ベイスト披露バージョンと大きくアレンジを変えてくることなく、完全フルバージョン&再アレンジして再録!といった感じの印象。全二宮担が待ちわびたであろう音源化。感謝。

ピアノアレンジのままで再録してくれたことに感謝と、再録で入った2番以降のアコーディオンがかわいい。

 

「弱い人ばっか居ます」

この世は弱い人ばっか居ます

そんなとこだけでも

何処かに響けば良いなと思っています

心に突き刺してくるように響かせてくれる歌声が大好きでさ。

「弱い人ばっか」いるんだよね……

「腐ってなんかは居ない」

この世は腐ってなんかは居ない

そんなことだけでも

何処かで報われた気がして過ごせています

益々生きにくい日々慣れれず削りながら

真面目にも今日もね 明日を信じて歯を食いしばるのが

再録で聞けた2番の歌詞。良すぎて泣いてしまう。

本当に生きにくい毎日だよね、今日をなんとか真面目に生き抜いて、明日を信じて歯を食いしばって生きているただの人間だけど、

それを優しく、でも突き刺すように肯定してくれる。心に刺さる歌声。

 

夢から覚めて魔法はね いつか解けるの

しがみ付く事なく 誰かとね 愛し愛されて死にたいの

表現力の真骨頂。なにこのささやき、大好き。

 

「弱い人ばっか居ます」

この世は弱い人ばっか居ます

平気なふりをして隠れてるわ きっと

お宝音源を聞いた時にボロ泣きしたのはここだった。

平気なふりをしてみんな隠れているのか・・・・・こうも弱くて苦しんでいるのは私だけじゃないんだ・・・・・と思ってボロボロ泣いた。そんなことを実感させてくれる二宮くんの歌声の説得力に泣いた。

抱え込んじゃう私に、自分ひとりが苦しいんだって思いこんじゃう私に、そうじゃないんだよって教えてくれたのは彼のこの歌だったから。

「腐ってなんかは居ない」

この世は腐ってなんかは居ない

どうかそんな歌を歌わせてよ ずっと

書き綴られた歌は 私のそう 遺言

そんな歌を、歌い続けてほしい・・・・・私にとっては、音楽ってそういうものだから。

 

大森さんが書く詞が本当によい…これを二宮くんが歌うとなおのこと説得力が増すからすごい。

 

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M6.想うた〜愛する人を想う〜/キヨサク

原曲聞いて知った、JTのCM曲。弾き語りベース。

実際に弾き語りライブを聞いているかのような臨場感で、編曲・ha-jさんと一緒にお届けしてくれるうれしさたるや。

ああ、こういう曲の二宮さんの声、大好きだったなって思い出すとか。

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M7.廊下を走るな/日食なつこ

唯一の女性アーティスト。それだけ思い入れが強い曲ってことだと想像しておく。私の中では今回の大本命、なにより私は日食さんのファンなので……初聴、号泣。

まず、この立ち位置。アルバムの中の大本命的位置とあまりにも荘厳なアレンジ………。

そして、マーチングアレンジ。ご本家を尊重してくださっているような気がして、泣いちゃった。それでもピアノは控えめながらいるところ、ご本家日食なつこさんの最大の特徴・ピアノ弾き語りスタイル、を尊重してくれていることが本当にうれしい。

 

二宮くんが前々からこの曲をラジオで紹介していて。日食さんが付けた「廊下を走るな」というタイトルを、普通はこれをつけようと思わない、とやたら褒めていた記憶がある。

ついには先日、地上波の番組で廊下を走るなの歌詞についてめっちゃ触れてくれて。メジャーじゃない曲を熱弁していたあたりで、ああこの人は本当に日食さんのファンだって思った。「辛いときに救われたのはこの曲」みたいなニュアンスのお話をしていたよね。そんな曲を自分の声で届けようと思ってくれたこと本当に幸せです……。

日食さんのこの歌詞をしきりに二宮くんは褒めていたとけれど、日食さんが書いた詞とは思えないくらい二宮くんが歌っても説得力がある。というか、二宮くんっぽすぎて錯覚するほど。不思議だ。

 

叱られるのは嫌うくせに 導かれたいなんてエゴの極み

嫌われるのが怖いくせに 優しくできないのはバカの極み

1番と2番の強い歌詞。この箇所については日食さんの歌も真正面から刺してくる歌い方だけど、二宮くんはずどん!と錘を落とされたように心に刺さる。

目次すら見当たらない教科書を今日も開く

こじらせたエゴのそもそもの始まりがどっか教えてよ

ページをめくるごとに命も費えていく

全部を読み終えた頃に僕の命も終わるのだろう

ここの表現力に感動した………

「こじらせたエゴのはじまり」知りたい。教えてほしい。

ページを人生に例える日食さんの歌詞の妙を感じるとともに

「僕の命も終わるのだろう」の終わり方に表現力をかんじる・・・・・

 

忘れて生きてる探して泣いてる大人の僕らが欲しい答えは

落書きだらけの机の上で全部覚えたはずなのに

そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのだ

落ちサビ後、転調後の一段ボルテージあがったテンションで、「大人の僕らが欲しい答え」を突き刺してくる二宮くん………落書きだらけの机の上で覚えたこと、いちばん素直な時期に覚えたこと、大人になって自分を曲げることを覚えると、そういうことも忘れちゃうんだ……はっとさせられる、改めて二宮くんの歌で。

 

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個人的な感情になってしまって申し訳ないけれど。

二宮くん経由ではなく、巡り巡って日食さんと出逢ったわたし。

日食さんのことを好きになって少ししてから二宮くんが日食さんの曲をときたまラジオで紹介していると知って「え!?!共通項ここ!?!」となった記憶がございます。

時は2022年、私の大好きな二宮くんと日食さんがまさかまさかここでミーツ!するとは思いませんでした。(※20220618baystormに盛大な感謝)

二宮くんが日食さんをカバーする未来が来るなんてこれっぽっちも想像していなかった………このカバーが聴けるだけで気が狂うほどに嬉しい。

各方面に多大なる感謝を述べさせていただきたいです!ありがとうございました!!!

 

M8.HONEY BEAT/V6

このタイミングでV6先輩の曲を選ぶあたり、リスペクトがすごい。

あのポップなハニビをストリングスアレンジでバラードにしてしまうし、彼の歌唱力でものにしてしまうのがすごい。エモさが光るよお………

誰かのために 生きたって

君は君だよ

笑って 笑って 笑って

この美声で「笑って」って言われたら泣いちゃう………。

 

 

 

アルバムのセットリストもよく練られているなあ、という印象。

M1は彼の美声を堪能できるゆったりテンポのバラード、M2・3のテクノアレンジで変化球を投げてきたと思ったらM4でアカペラアレンジでしっとり落ち着かせる。M5でちょっとテンションを上げつつ、M6で弾き語り。M7の荘厳なアレンジでアルバムを引き締めたと思ったらM8・V6さんでふんわり甘~い夢を魅せて終わらせる。またM1から回したくなるスルメアルバムです……

 

 

私は二宮くんの奏でる音楽がずっと大好きで、二宮くんの歌声が世界でいちばん好きで。だからこそ嵐が休止して彼が歌わなくなることがいちばん悲しかった、といっても過言ではなくて……でもこないだ、カバーアルバムを発売した経緯として、二宮くんがジャにのちゃんねるの生配信で「嵐が休止していることと歌やダンスをお休みすることはイコールではないと思ってて」と発言してくれたことがあまりにもうれしくて。ファンの需要を汲むのがこんなにうまい人っているのかな。

 

「音楽」を続ける選択をしてくれてありがとう。

まわりからやいのやいの言われても、二宮くんの作り出す音楽が大好きだから。次はオリジナルアルバムも待っているよ。

 

横を見れば君がいるからー大吾くん25歳の誕生日に寄せて

 

西畑大吾くん、25歳の誕生日おめでとう㊗️

 

昨年、24歳のお祝いブログで、私は「〇〇。〇できますように!」と書いていました。

それが昨年本当に叶って、嬉しいです。1ファンの私ですら、とても幸せな7/28であり、11/12でした…。

 

なんといっても、24歳の1年のハイライトはデビュー。

初めてここまで熱中して応援した、世界でいちばん大好きなアイドルが、ずっと抱いていた夢を叶えた姿を見ることができて、その報せを聞いて号泣しているわたしの大好きな彼の姿を見ることができて、幸せ以外の言葉がなかった。

7/28 昼公演の大吾くんの挨拶

個人的な話になっちゃうんですけど。18歳の時に大阪松竹座の先頭に立たせていただいた時に。その日から『デビューするんだ、デビューするつもり(想い)はずっと持っておこう』と思っていました。

私はこの挨拶をレポで観て、号泣しました。

2015年8月から2021年7月28日、6年間、その覚悟をもってずっと邁進してきたのか……と思うと、胸がいっぱいになりました。0番に立ち始めた2015年からは環境も、周りにいるひともガラッと変わったかもしれないけれど、それでも、大吾くんが「関西ジャニーズJr.」からデビューしてくれた、という事実がなによりもうれしかったです。そして、それまで関ジュを引っ張り続けて来てくれた、という事実も……。私の宝物。

 

1月、YouTube進出。このころからなにわ男子、バラエティが本当にうまくなった、というか互いへの信頼がほんとうに強くなったな…と思いました。YouTubeコンテンツが流れるような会話で進みつつ、本当に全員で作り上げている感じがして好き。

気軽になにわ男子が見られるコンテンツが増えたことがうれしかったです。

 

4-6月、コタローは一人暮らし。

これも昨年のブログで「単独演技仕事がほしい!」と書いていて、叶ってうれしかったです。花輪先生、かわいさが破壊級。

 

7-9月、「なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん」

MC生配信、本当に幸せな時間。企画紹介ターンで大橋さんとふざけちゃうところとか、MCをさらっと引き受けるところとか、ゲーム本編で超かわいいところとか……そして地味に圧勝してしまうところが大好きでした。

私は新潟に参戦できまして。大吾くんのビジュが好きすぎて腰抜けするかと思いました。夜這星が最高すぎて、泣きそうだった。デビュー前に会えて、本当によかったと思っています。

 

10-12月、デビュープロモーション。

初心LOVE、聞けば聞くほど味がどんどん深くなる素敵なデビュー曲。天才Jazzin' parkのお二方には頭があがりません……そして、大吾くんに歌い出しを任せていただけて本当に幸せです。

デビュープロモーションが本当に豪華で豪華で………特にうれしかったのはジャにのチャンネルとSHOWチャンネル。ジャにのに至ってはソロ出演で、神様のようなコラボ動画でした……永久保存版です。昨年の一流姉さんプロモに続き、ソロ出演させてもらえることが比較的多かったのも各所からの信頼の証で、勝手ながら私の誇りでした。

 

 

24歳の大吾くんは、大好きなくしゃくしゃの笑顔が観られることがいつにもまして増えてうれしかったです。

道枝くんが作詞した「Time View~果てなく続く道」という曲があります。

その歌詞に「不安が募って壊れそうになっても 横を見れば君がいるから」という一節があります。なにわ男子の関係性って、最初は各所のメインを合わせただけのグループだったかもしれない、でも結成3年で本当にこの言葉どおりになったな~と最近本当に実感するんです。

なにわ男子という頼れる戦友をもった大吾くんは最強だと思っています。なにわ男子というグループに夢を託し、なにわ男子が誰よりも大好きな彼が、なにわ男子でデビューしてくれて本当によかった。改めて、本当にありがとう。

 

25歳の1年も、まだまだデビュー1年目!来る1stアルバムとか、来るデビューツアーとか。まだまだ新しい世界を魅せてくれるんだろうなあ~と思います。これからさらにどんどん飛躍していく西畑大吾くん、およびなにわ男子のみんなの姿、楽しみにしています!!!!!!!

大吾くんの25歳の1年も幸せになりますように★

2021現場総括

2021年も年の瀬となってしまいました。

今年は当社比、だいぶ舞台に足を運んだ1年だったので、感想とともに総括をしたためておこうかな、と思いまして、執筆しました!

公開が本当に年の瀬の瀬になってしまったけど、今年の振り返りも兼ねて。

赤:なにわ男子 緑:ジャニーズWEST 橙:関ジュ 青:日食なつこ 紫:その他

※★は配信

 

<1月>

関西ジャニーズJr. あけおめコンサート2021~関ジュがギューっと大集合~★

幸せなお正月でした。感染状況を鑑みて急遽配信になって、特に(久々の有観客の予定だった)なにわ男子は残念だったと思うけど、ガチャがある以上、万人が見られる形で配信してくれてうれしかったです。

今となってはこれが3グループメインの最後のコンサートだった、きっと運営側はわかってて、メンカラメドレーおよびコラボ企画になったんだろうと思います。

Midnight Devil(大吾丈大橋小島正門):2018夏松竹オリジナルメンバー

青春アミーゴ(大吾正門/小島大晴/西村風雅/岡崎當間):シンメの中のまさにし

missing piece(丈大橋末澤リチャ):Funky8・結成きっかけの中山優馬くんの持ち歌

Super Rocket(流星道枝恭平長尾晶哉):2018夏松竹オリジナルメンバー

ぱんぱんだ(小島嶋﨑):全オタクがとあの可愛さにやられる

君にHITOMEBORE(道枝恭平長尾西村風雅):14年組入所時オーディション曲

全部が最高の選曲でした。これまでの彼らの歴史の宝箱をあけて、新しい宝箱に閉じ込めていくかのような時間でした…。見たかったものはだいたい観られました。感謝しかありません、ありがとうございました。

個人的な心残りはNO LIMITが3グループで客前でできず、なにわ男子が卒業になってしまったところですかね……。でもNO LIMITの最後で関ジュセンター・西畑大吾の姿がみられて本当にうれしかったんだ。

 

ミゼレーレ★

日食さんが2020年11月から継続していた3か月連続配ライブ第3弾、教会よりお届けしてくださった配信ライブ。

これはもうとにかく「圧巻」の一言、選曲がもう攻めていて、ずっとずーっと強い曲を歌い続けておられました。そんなライブの最後を締めくくった新曲「音楽のすゝめ」。なんかなー、配信ライブで泣くとは思っていなかったけど、コロナ禍で全然ライブがなくて、それでも音楽にすがって生きてきた人間としては、初見からもうボロ泣きだったんですよねえ。

音楽に慈悲を求めてもいいんだよ、って肯定されている気持ちになれる素敵なライブでした。

 

<2月>

マリー・アントワネット@東急シアターオーブ

コロナ禍後初観劇になりました。が、全然覚えていない。笑

この結末でいいんですか…?ってはてなマークが浮かんだまま終幕したことを覚えている。ソニンさんはめちゃめちゃ歌がうまかったです。

日本人ってフランス革命時期のことめっちゃ好きだよね。なんでなんだろうか…とかちょっと考えたけどわからなかった。

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<3月>

月影花之丞大逆転@東京建物 Brillia HALL

劇団☆新感線、初見。

お目当ては文一くんでしたが、裏お目当てとしては、古田新太さんと阿部サダヲさんの大コメディお芝居を拝見してみたかったのです。西野七瀬ちゃんご出演だったこともあり、乃木坂パロ、アルプスの少女ハイジパロ等々、様々なパロディ含まれてて本当に楽しかったです。文一くんは新感線に馴染み切っていたので、イエロー新感線だけではなくて新感線本筋の作品にも出てくれたらいいなあ。

OPアクトもアンコールもコンサートのそれで、ペンライト振りはしなかったけどコンサートに行ったような心持ちになれました。コメディ上等!

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エレファント・マン

小瀧くんが杉村春子賞を受賞したことを受けて、アンコール配信を実施してくれました。この作品、本当にすごい作品だった…特殊メイクもせずに体の動きで奇形ということを表すだけでも難しいはずなのに…純粋なメリックからその周りの人々の汚れた部分が現れ出してくるのが観ていてつらかった記憶ですね…。

 

<4月>

虹会★

デビュー7周年記念イベント。

ずっと面白かったです!!!

爆音伝言ゲームでの弟組の奇跡がいまだに忘れられなくて擦ります。流星くんが伝言しているはずなのに、伝言されている側の小瀧さんからヒントを得て答えに辿り着くなんて奇跡、聞いたことがなくて大爆笑でしたね。「いい加減、好きって気づけよ」さすがご本家でした。

 

<5月>

Another 新たなる冒険★

Lil かんさい、松竹座初座長公演。

関西担長くなってきたのに、地味にAnother初見でした。挨拶は\HI!/答えは\HO!/合言葉は\HI!HO!/ここが起源か~となんだか感動してしまったね。

浦くん演じるトアの弟役がめっちゃ演技うまくて感動しました。

SHOWTIME、新曲、るーくのラップが17歳とは思えないイケメン度。そしてSHINE ONを2018年ぶりに聞いたし、2番聞いたことなかったのでびっくりしました。

松竹座は引き継がれていく……と実感した配信公演でした。

 

<6月>

Johhny's Village #3 (流星くん)★

有岡→菊池ときて流星くんが選抜されるとは思わず驚きだった!バラエティ班!

 

<7月>

白亜@ヒューリックホール東京

コロナ禍初ライブ。詳しくはこちらの記事を。

 

candy-n-0617.hatenablog.com

 

紆余曲折あって直前でワンマンになったのに、一人でどっしり務めていて感動ものでした。生ライブに勝るものはない、ということを実感した1時間15分でした。最高。鳥肌もの。

 

染、色★

正門くん主演、加藤シゲアキさん脚本。

三者は空想なのか?現実なのか?

それでも主人公が自分ではない何かに染められていく様が、周りの人間関係に波及していく様が、そしてそれが弾けたときの様子が、あまりにもリアルでしんどかったです……。

 

Official髭男dism Road to「one-man tour 2021-2022」★

Cry Babyの音源クオリティに感動してライブを久しぶりに鑑賞。

さすが、口から音源なうえ、ライブのクオリティが高くてびっくり。Cry Babyのつなぎの編集が超よかった……

 

なにわ男子 First Arena tour 2021「#なにわ男子しか勝たん」MCコーナー配信(7/4-9/18)★

MC配信「俺しか勝たん!」ゲーム企画。

ずっとたのしかった!!!!!!!最初は微妙な企画…と思ったけど回が進むごとに白熱していって、すごくたのしかった。仕事も在宅を駆使してなんとか調整しつつ、現地含め26公演全部拝見することができました。なお、この企画は恭平くんの圧勝です。異論は認めません。笑

そして、7/28昼公演、デビュー発表。

本当にうれしかったね……本当に、よかった。安堵。

この事実が、下半期の私の心の支えだったし、これからもなにわ男子は私の心の支えです。

 

<8月>

なし

 

<9月>

なにわ男子 First Arena tour 2021「#なにわ男子しか勝たん」@朱鷺メッセ

コロナ禍後ジャニーズ初コンサート参戦。大吾くん、2年ぶり。

語ると長くなるので割愛します。

新潟まで弾丸日帰りで行く決断を2日前にして本当によかったと思っています。ビジュが好きすぎて、最初の挨拶のときに画面に大吾くんがアップになったときに腰から崩れ落ちかけました。応援してきてもう7年、今年も好きだよ。

デビュー前のJr.最後のコンサートに行けて、見納めできて本当に良かった……。

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ドッグファイト@シアタークリエ

ずっと見たいと思っていた舞台、再再演で運良く拝見することができました。

ベトナム戦争のころ、アメリカの海兵さんが出征する前に女性で遊ぶという残酷なイベントがきっかけで始まる物語だから、時代背景とはいえ最初は激しんどかった……昆ちゃん演じるローズ、めっちゃ心が優しくて、馬鹿にされたことに対して好きな人でも人としてありえないの言葉を吐くあたりが一途で。そして昆ちゃんが歌がうまくて最高。

やらっちはもう流石の域。あのクズ男を演じきってるわけだし、ダンスも歌も遜色ないし、何より戦後、自分だけ生き残ってアメリカに引き上げてくる時の哀愁がすごかった。ローズ、手紙がなくても一途に待ち続けていて胸が熱くなりました……。

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ザ・パンデモニアム・ロックショー@日本青年館ホール

私的今年1番の舞台!

2019年12月にシアタークリエでやっていた「ロカビリー☆ジャック」という舞台が大好きすぎて、脚本が森雪之丞さんということで行ったのが一つ。その舞台に出ているのが優馬くんと文一くんということで行ったのがもう一つ。

とにかくドタバタ大コメディで面白かった。ビートルズに惚れ込んだ男が歌手を夢見て音楽活動をしていくお話なんですが、勢いで畳み掛けていくお話が大好きなので…

1幕と2幕は全然違うお話、2幕は結局結論?がわからず…というところはあるけれども、それでも勢いで押し通していくコメディの強さを感じました。Mには昭和歌謡のエッセンス、演出にはその時代のパロ(ピンクレディの「UFO」をパクってたの大好きだった。USO!!)がいろんなところに散りばめられていて最高に面白かった、さすが亀田誠治さん……

優馬くんのバンド背負ったソロコンもあったし。桜井玲香ちゃんと玉置成美さんがめちゃめちゃ可愛かったし、歌がうまかった。コメディ上等……!

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ドリップ・アンチ・フリーズ@下北沢シャングリラ

横浜ファイナルの感想にて代えさせていただきます。

ただ、この公演に入っていたからこそ横浜ファイナルのときに身構えずに聞けた節はある。2公演入るのもいいね。


<10月>

Johhny's Village #4 (末澤・小島・佐野)★

佐野晶哉は本当に逸材。おまけ配信、晶哉だけで持たせたのが本人のバラエティ力を存分に表していて感動してしまった………

 

<11月>

マイ・フェア・レディ@帝国劇場

地味に初帝劇。

イライザ神田沙也加、ヒギンズ寺脇康文、フレディ前山剛久のKチームで拝見。まったくそんなつもりではなかったのに、遺作になってしまいました……

2018年の東急シアターオーブ公演でお二人ペアのマイフェアを拝見していて、神田イライザのおてんばな感じと、寺脇ヒギンズのお茶目さがすっごく好きで、帝劇でももう一度見たくてお二人のペアを選びました。

さやかちゃんが演じるイライザはやっぱりお転婆で、でもめちゃめちゃかわいくて。歌がお上手で、というか私はさやかちゃんの声が好きでした。イライザのお転婆娘に歌声がすごい合っている気がする。ずっとさやかちゃんの声で「あったらいいな」とか「ひなたにひなげし」とかが再生されてる……。

王道ミュージカルかつコメディが最強だ!と思った公演だった。東宝ミュージカルはやっぱり王道を攻めてくれるからいいね。あと生演奏がやっぱりすごい。

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<12月>

LUNGS@東京グローブ座

詳しくはこちらの記事を。

 

candy-n-0617.hatenablog.com

 

まさかの3年ぶりの神山くん。去年の正ロクは体調不良につき行けず、rainboWも全落ちで行けず…。

オセローのときからすごい才能の持ち主でしょ!って思っていたけど、今回の神山くんは板の上が似合う人になっていてうれしかった。誇りです。


ドリップ・アンチ・フリーズ@横浜1000CLUB

詳しくはこちらの記事を。

 

candy-n-0617.hatenablog.com

 

胸熱ライブすぎてすぐダイジェスト出てくれたことに感謝している。komakiさんおかえりなさい!!!

 

なにふぁむ大集合!~なにわと何するXmas2021~★

クリスマス配信に至極感謝しました。終始ずっとみんなかわいくて最高。天最高!

Soda Pop Loveのクリスマスアレンジ、音源お待ちしております。

初心LOVEのクリスマスバージョンも、音源お待ちしております。(どさくさ)

 

<総括>

配信:12

※勝たんコンMC生配信は含めず

生の舞台・コンサート:9

昨年は推し達の姿をまみえることさえ許されなかった1年。その代わり色んなコンテンツを気軽に見られるといういい点もあったけど。

今年はとりあえず会いたい人(大吾くん・神山くん・日食さん)には会えたので、その点は本当によかったのかなと思います。

 

何個か飛ばしてしまった舞台はあったんですが、総じていろんなジャンルの作品を観られ、初の劇場・会場にも足を運べ、1年だったと思います。あとは、配信も生も経験したことによって、配信が生に勝ることはたぶんないんだろう、と思いました。記憶の度合いが全然違うので。観たいエンタメには生舞台へ積極的に飛び込んでいきたいと思った1年でした。

 

さて、来年の目標は以下のとおり。

・WESTツアー入りたい

・なにわ男子デビューツアー絶対入りたい

・9月までにたくさん首都圏の舞台に行きたい

以上です。

来年は地方一人暮らしも控えている関係で、今年より観られる数は減ると思いますが、全部目標達成できますように。

 

エンタメ大量摂取、楽しい1年でした。2021年、ありがとうございました。

LUNGS

LUNGS、12月16日に拝見させていただきました。

 

発表があったのは5月、さいたまスーパーアリーナ

単独初主演、二人芝居初挑戦、そして日本初上陸作品。三つの「初」が揃った舞台、拝見できるのを楽しみにしていました。

 

公式HPより。

この作品は、素舞台で上映されることを想定している。背景も、家具類も、小道具も一切なく、マイムもしない。衣裳替えもしない。照明変化や音響で、時間や場所の移動を示すことも行わない。

(戯曲ト書きより)

 

『LUNGS』は、舞台セットや音響、照明などに頼らず、二人の俳優、演出家をはじめとするクリエーションチームの想像力、そして観客の想像力のもとに創り上げられる作品です。

若いカップルが子供を持つべきかという問題に直面することを発端に、人生を変えてしまうような大きなできごとから、日常のほんの些細なことまで、人は何を想い、考え、立ち止まり、そしてまた前に進もうとするのか。自分たちの物語として、誰しもの心に強く響く、特別な作品が誕生することでしょう。

 

 

M:神山智洋くん

W:奥村佳恵さん

 

あらすじは内容を鑑みて割愛。

 

私はWが嫌いです。プライドが高くて、自分の考えを強く持っていて否定されると激昂する、自分のことを話さないのに理解してもらおうとする人間に、私の眼には映りました。

だけど、Wが私の写し鏡みたいでしんどかった。

例えば、流産したときのWの態度。「私はとてもつらい」オーラを出して触れるな!という雰囲気を醸し出すのに、Mがちゃんと話そうと言うと「私はあなたに気持ちをわかろうとしてほしかった」と言うところ(※この場面についてはMが90%悪いと思うけども)。客観的に見たら気持ちなんて言ってくれないとわからないよ、と思うのに、私はWみたいにしがち。しんどかったなあ。

まあ、MもWが苦しいときに浮気するし、婚約者を差し置いて元カノを妊娠させるし、クズだと思いますが…。MとW、どちらにもなかなか共感がむずかしい舞台だった。

 

WがMに対して、男は女と違って子供ができる実感はないでしょ!?みたいなニュアンスの話をしたとき。そういう話って女は思っていても男になかなか直接刺すことはない。

そのあとにWは「子供をつくるって、生まれたあとのことも考えてる?!」というニュアンスの話をしたあとのMの回答が「実際生まれるまでのことしか考えられない」。

流産のときも、結局自分の中から子供がいなくなった実感をするのは全部全部女側、男はつらいと思うけど女ほどの実感はない。だからMは浮気に走ったんでしょ。(※これはMがクズです)

これら、男と女の感覚差が顕著であることが客観的目線から見ると明確にわかる。私の性は女なので、もちろん私は身籠る側だし、一生男の感覚にはなれないと思うと、「妊娠」という事象に対する男の感覚がリアルに表現されているのがとてもよかった点。でもやっぱり私は女性性だからずーっとWの立場に立って観ていたなあ。

 

元カノを妊娠させたくだり。

これはMもWも悪くて。「婚約者がいちばんかわいそう」はすべての観劇者に一致する意見だと思います(棒)

ただ、WがMとの結婚を受け入れるとは思わなかった。

再会したとき、WはMと別れてから誰とも付き合っていない、との告白の一方Mは婚約者がいる、という状況。振ったのはWなのに(※ただし原因は浮気をしたMにあります)WはこれをわざわざMに言った。私は、実はWはMのこと……この時も、忘れられない人のままだったんだろうと思います。Wはひねくれもの、だと思う。でも、婚約者に言え!とMに迫るあたりと、Mが婚約者から勘当されたあとに戻ってきて結婚を受け入れたあたりが、年月を経て丸くなったところなのだろう、と思う。

 

そのあとの子供の成長を見守りながらふたりで年を重ねていくラスト、とても幻想的で。Mが死ぬ直前?みたいな演出のところ、最後はMもWも愛し合っていたんじゃないか、と信じたい、です。

 

 

小道具もなく、衣裳替えも行わず、素舞台。時間の経過を表す手段がない中で、二人の俳優さんの怒涛の会話劇が披露される。

怒涛のセリフ量とか我に返ってしまえばすご~、、、となることばかりだったけど。最初の体操のときと全く人が違った、そこには神山くんはいなかった。神山くんはMとして生きていた……。

また、会話劇って間をとるのが難しいと思うんですが(特にやったことがないので推測です)間の取り方が絶妙!!!

奥村さんもいがちなのに憎たらしいWを演じ切ってくださっていて素晴らしかったです。ずっと奥村さんばかり追っていました。

 

 

カンパニー一同、全33公演、お疲れ様でした。

神山くんがまた舞台で輝く姿をまた近々観られたらいいなと思います。

 

 

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日食なつこ「ドリップ・アンチ・フリーズ」2021/12/18@横浜1000CLUB

日食なつこさん「ドリップ・アンチ・フリーズ」横浜ツアーファイナルに参戦してまいりました。

胸アツなサプライズだらけだったので、熱量が冷めないうちに、年が明けないうちに、文章にしてあげておきます。

(多少配信で記憶を補完しました。笑)

 

***

M1. 8月32日

前奏がアレンジされていて何の曲…?という疑問形だったところから、歌い出しでわかる。まさかこの曲から!?といういい意味での裏切りのスタート。ずっと生で聴きたかった歌だったから素直にうれしかったです。

ラスサビでのテンポ落としがすごいよくて。その効果に加え、真冬にこの歌を聞いたことで「目が覚めたらそこはまだ夏の只中 隣には君・・・」という歌詞が空虚に感じて沁みました。正反対の季節だからこそ思い出すことも欲しくなることもある、と前になつこさんが話していたことを思い出しながら。冬には「夏」こそ恋しくなるものですね…

青一色のステージ、うっとりするほどきれいでした。

 

M2.99鬼夜行

攻めの一手め、お見事。強かった。

「四畳半で足らないならやむなし」で不敵な笑みを湛えるのがあまりにも衝撃的すぎてそれ以外あまり覚えていません。「いざ吹け~」以降のCメロがピアノと歌声の尖り方があまりにも好みすぎたことはよく覚えています。

赤と青の照明と覚悟をもった眼での演奏、かっこよかったです。

 

M3.お役御免

攻めの二手め。あっぱれでした。最高潮に強かった。そしてSing well~には参加していないので、ずっと聞きたかった歌。

音源では全くグリッサンドがなかったのに、だいぶさらっと4、5回グリッサンド連発していて驚き。かっこよすぎでした。曲終わり「だから言ったのになあ」での不敵な笑みもグサッと刺されるかっこよさでした………。今でもめちゃめちゃ思い出せます。最高です。

 

M4.夕立

攻め3手め。ここでしんみりさせるのは天才セトリです。

めちゃめちゃリアルに日食さんが感極まっていることを実感した曲でした。

お役御免からのつなぎ間奏、テンションの差を埋めるのに絶品の音たち。サビとサビ以外の声のテンション差、声量差の激しい感じが感情の激しさを表している気がして、大好きです。

 

M5.泡沫の箱庭

バックに曲中SEを流しての歌唱、とてもよかった。これは横浜の箱の良さもすごいあると思いますが、臨場感が段違いだった。箱がホールとライブハウスの中間な感じ(広さといい音響の広がり方といい。素人の感想ですが。)だったので、響きすぎずでも音響が奥に広がっていく感じがす~ごいよかったです。

そして日食さんの声にもエフェクトをかけるという、珍しい試み。2番の「徒然歩く長い廊下に~」の籠ったようなエフェクト、「おんぼろに~」のディレイ、音源の再現ではあるのだけど、音源では感じられない臨場感が感じられてすごく刺さっています。

 

MC①

日食さんからのご挨拶。

「本日も最強な私でお届けします」って言い切る日食さんがあまりにもまぶしかったです。私が大好きな日食さんのマインド。これを言い切ってくれるところが私が惚れたなっちゃんだ…と思いました。彼女がライブで私たちに魅せる姿は、いつも強さそのものだから。

 

M6.峰

東陽町にあった喫茶店「峰」のお話と教えてくれました。

これもバックにSEを流しての歌唱。音源にも入っているオルガンの音が、雰囲気をより醸し出していて素晴らしかったです。

 

M7.Misfire

ここからのセトリの組み方が天才的でした。峰があるのは高山部が多いので、火が付かないこともあるらしい、というお話から「不発」という意味の本曲。

いつも感動するけど、低音から高音まで操れるなっちゃんの音域にも技術にも感動する。この曲は低いように聞こえないけど結構広い音域にわたるよね。

 

M8.ワールドマーチ

つなぎ間奏がいい…(本日2回目)

明るい曲に切り替わるこの曲あたりから楽しさを全面に押し出していた印象です。明るいけど、何回生で聞いても泣いちゃう…。ラスト2行「その群れを外れて街を抜ける 僕らの未来を誰も知りはしない」が、明るいのになんだか泣けて泣けてしかたない。

あと、「そのザマで?どの口で?君をなじる?」の口ぶりが歌詞通り「信じられない!」みたいな口ぶりなのが妙にリアルで大好きでした。

 

M9.百万里

セトリの流れに意味を持たせるのがうまい。ワールドマーチで歩き出した僕らの道が百万里先まで続いていますように………百万里先まで道、あってほしいよ………

この曲はいつも力強くて、心強くて、人生の道を照らしてくれているかのよう。あと、照明がエメラルドグリーンでめちゃめちゃ綺麗でした。

 

M10.なだれ

「百万里の旅の途中、足元が凍てつくこともあるでしょう。それが我々にとっての2020年、そして2021年だったのかもしれません。このツアーが終わると年が明け冬本番を迎えます、寒さに耐える魔法の言葉が欲しくなりますよね。」(ニュアンス)という流れで始まった魔法の言葉「なだれ」。セトリに意味と希望を持たせるのがお上手すぎて(3回目)もはやあっぱれです。

手拍子が自然発生的に起きて。おそらく全18公演の中でいちばん盛り上がりが起きた会場だったのでは、と思います。私が最初に入った下北沢でも手拍子は起きなかった記憶。そしてその手拍子を受けて「いいんですかあ~↑」っていう日食さんもまた、会場の盛り上がりを楽しんでいるひとり、とっても楽しそうな満面の笑みでした。かわいかった。

彼女には「水流のロック」という名曲にして金字塔の一曲があります。ある意味その対極、というか続編、というか…改めてしっかり聞くとそう聞こえました。

ラスト「なだれ落ちておいでよ」で満面の笑みで指をくいっと2回くらいやってくれたのがかわいくて、何より楽しそうでうれしくて……。胸アツでした。

曲後、「この曲むっずかしいんだよねえ~!」って満面の笑みで仰る日食さんがかわいかったです。難しさが一ミリも見えないくらい、流れるように弾いてらして尊敬。

 

MC②

・ツアーファイナルだから、いつもよりにやにやしちゃうね、って言う日食さんがかわいかった。お客さんと目が合うとにこってしているらしい(これをサービスと呼んでいて可愛かった)日食さん、ファイナルではデフォルトが「にこにこ」だから、サービスすると満面の笑みになっちゃう!って恥ずかしそうでした。満面の笑みとてもかわいいのでどんどん見せてほしいです。

・裏テーマは所属事務所LD&Kの救済ツアーとのこと。半分くらいがLD&K持ちのライブハウスおよびカフェだったそうです。所属事務所にそんなに愛をもってお返しするの、素敵。

・18公演、1公演も欠けずに走り切れそうだ、っていう話をしたあとに「このツアー、本当につらかったんですよ……」ってぽろっと本音が出るあたり、珍しいと思ったけど、この場で言えてよかったなあと思いました。ご時世上の縛りとか、ご時世による外部の眼とか…観客からしたら察するにあまりあるけれど、それでも日本各地で私たちにドリップしてくれてありがとう…いつも救われています……

・そのうえで「お客さんがみんなマナーを守ってくれたから開催できたんだ」って言ってくれる日食さんがあまりにも優しくて、演者側からそう言っていただけると、涙が出ますね。

 

お話がひと段落したところで

Perc.木川保奈美さん登場

 

M11.seasoning

木川さんはパンデイロというブラジル発祥の楽器を演奏されていました。パンデイロ、基本は叩いて音を出しているはずなのだけど、長い音はどうやって出しているのか、最後までわからずじまい、謎に包まれたまま終了しました。笑 パンデイロが入るだけで一気に音が立体的になった感覚があって、すごい…と言葉が漏れました。日食さんの歌も小さくない!?と思うくらいの迫力。衝撃。

 

MC③

・木川さんお披露目後の2人トーク

・seasoning披露でこれまでの15公演が走馬灯のように流れてきたという話。お二人との思っていたことは同じだったらしいです。

・木川さんに惚れ込んでいる日食さんによる、木川さん持ち上げタイム。食レポがめっちゃうまいらしい(論文書けそうらしい←言葉のチョイスかわいい)ブラジルへの一人旅?の話が面白いらしい。

・木川さんとの出会いは10年前くらいのライブの物販コーナー。ファン10年選手がそろそろ生まれてくるのでは?という話~日食さんもそんなに活動しているのか…という気持ちになりました。「次この場に立つのはあなたかもしれないし、そうじゃないかもしれない。責任は持ちません!」っていう冗談めかしたお話も楽しいね~。

・今回の点滴が切れる前に会う場を作るから、と明言してくれる、これからは頻繁に会えるはずだと約束してくれる日食さんがまぶしい。

 

M12.HIKKOSHI

音がたくさんきこえてきて、遊園地みたいな楽しさがありました!

打楽器入りの1音目のドゥララン!みたいな金属の音がすごいよかった。

カホンとドラムを両立されているのがあまりにもすごくて度肝を抜かれる。バスドラがないドラムセットのようで、カホンを踵で蹴ってバスドラにしていた。かっこいい。そして、序盤、カホンを手で叩いた直後にスネアを叩くからか、シンバル系を叩く左手のみスティックをもって、右手は素手でスネアを叩いている瞬間があって、器用!!!と思いました。感動。

そして、水みたいな音のする木でできた楽器も、こんな音がするのか!という発見ができて面白かった。総じて音がたくさん。

日食さんも音の洪水を楽しんでいるようで、すごい楽しそうな表情でした。

 

M13.ハイウェイは気にも留めない

運転繋がりでハイウェイ。

この曲はSing betterぶりで、その時はバンドセット+グランドピアノというセッティングだったけど、今回はギターベースなしバージョンで、アレンジの差でここまで重低音の効き方が違うのか…!という気づきを得ました。

2番後のピアノソロから「香るオレンジ~最後部座席は眠らない」までのディレイのかかり具合が程よくて、そして「眠らない」でふわっと遅れ声たちが全部いなくなるのがとても気持ちよかった。程よい。最後は木川さんのシャカシャカ楽器で余韻を残す芸、お見事でした。

 

M14.ダンツァーレ

待ちに待った踊り狂う曲!お待たせしましたその場で踊り狂っていいよ!って言われるとテンションがあがるものですね。

お客さんの手拍子が流石でした。イントロの8音×3のところからもう完璧な手拍子、歌い始めも裏拍で手拍子取れる観客すごすぎて感動しておりました。笑

サビで照明がチカチカチェイスするのが、タイミングも色合いもすばらしくて唸った。あと2番の「届いて照らされてそうやって もう二度と踏み外せなくなる ハハッ」の嘲笑い方が本気すぎて大好きでした。

最後のサビの「錆びることはないぜ」が下がり切っていなくて、本当に日食さんのテンションの高さが伝わってきて素晴らしかった。好きです。

 

M15.真夏のダイナソー

最初の8音が鐘のように聞こえて、なんだかエモくなった。

控えめながらこの曲も手拍子うまれてて、お客さん側も絶好調だな~と思っていました。かくいう私も手拍子めっちゃしていましたけれど。2番Aメロ「口を閉じて考えてみた」のちゃーんの箇所等ではちゃんと手拍子なくなっていて、観客のご配慮もすごいな!と思った次第。観客の手拍子が天才(n回目)

間奏のピアノソロ、音源とはちょっと変えていて素敵。めっちゃいい。落ちサビの金属音も素敵だったし、最後の水みたいな音、木の楽器を3つくらい使いこなして出してらして木川さんの楽器のバリエーションに感動しました……

 

M16.音楽のすゝめ

ラスト曲本当に寂しかったなあ。

日食さんが、まさかまさか、7~9箇条のところで泣きそうな声で歌ってらして。それにつられて号泣しました。配信も見返したら目が光ってた……。

日食さんが泣きそうでなくても、生で聞くたび泣いてしまう曲ですね……

失われた時間は二度と来ない

また会える約束もできやしない

すぐに朝が来て現実が来て

夢の冷める温度を知っちゃって

濁流のような渦の中

押し流されそうな記憶を

腕一本で 指一本で

保ち続けるお前に幸あれ

この歌詞がすべての真理だと思っていて。ご時世的に約束もできないし、ライブは夢のような空間だから、すぐに冷めてしまう。だけどこの記憶をこぼさないように、必死に必死にとどめてその記憶を頼りに生きているなあ…って思うのです。それを演者に実際に歌っていただくと、それを実感して泣いてしまう、毎回。「お前に幸あれ」で私たちを指さして歌ってくれている日食さんをみて、なおのこと胸がいっぱいでした。

この曲、ライブ初披露より3回目にしてドラムありで初めて聞きましたが、ピアノだけのときよりも重みが格段に違う。打楽器ってすごいんだなあと思います。

 

「次は一緒に歌おうね!」で締めてくれる日食さん、愛の権化。一緒に歌える世の中に早くなってほしいなあ。

 

☆アンコール☆

いつもはアンコールやらないでも満足できるライブになっているのでやりません!宣言をしているのに…笑 ファイナルということもあって終演後の拍手は鳴りやまなかったけど、ご本人がサプライズをたくさん用意してくれていて、アンコールやる気まんまんでかわいかったです。

1. 4th full album「ミメーシス」発売決定

2.リクエストメドレー

環礁宇宙→エピゴウネ→大停電→水流のロック

ファイナル前日に公式フォームに突如現れたアンケート機能。超速で使いこなす日食さまチーム一同…

アンケート機能によりはじき出された、近年人気らしい5選のワンコーラスメドレーという何とも豪華なお返し。「期待は、するな。」ということで観客の期待を抑える日食さん。ちなみに1位は音楽のすゝめだったので、「先ほどの思い出を取っておくということで飛ばしまして!」との本人談。

2位の環礁宇宙から。「みんなかわいい曲が好きなんだね」って嬉しそうに笑う日食さんがかわいい。

3位はエピゴウネ。メドレーなので、曲間もきちんとつないでいくのだけど、環礁宇宙→エピゴウネのつなぎがすごかった、イントロが入るまで何が来るかわからなかった。エピゴウネはいつ聞いても奮い立たされる気がするくらい、好きな歌。

4位は大停電。安心感があった。大停電だけワンハーフくらい歌ってくれたよね!?

5位は水流のロック。「ぎりぎり5位に滑り込んだか」との日食さん談。そうよね、この曲が彼女の名刺代わりの曲だから。久しぶりに水流が聞けて、水流でメドレーを締めるのが心地よかったです。

全部定番曲たちだけど久しぶりな気がして嬉しかった。メドレー終了後に「できた!」とにこやかに笑う日食さんがかわいかったです。期待以上だったよ。

今後もこの企画やるからね~と言ってくれるの、とてもうれしいです。コロナ禍前のリクエスト制度に代わるものになるのかな。

 

3.\おかえりkomaki!/&ログマロープ披露

ここ最近でいちばん度肝を抜かれました。

「このお礼は、ドリップ・アンチ・フリーズツアーの終わりの始まりであり、新しい旅の提示です!」と堂々と言ってのける日食さんに、なんだろう!?とわくわくしていたら。

そのあと日食さんが発した言葉に、思わず声が出てしまった。

「おかえりkomaki!!!」

そんなサプライズがあるとは思わず、驚きすぎて唖然。驚きで漏れた声と涙と割れんばかりのファイナルいちの拍手で会場はいっぱいでした。

ー2021年7月2日、コロナ禍後初の日食なつこ生ライブ、白亜。もともとはツーマンの予定だった。前日にkomakiさんが体調不良で降板するとの発表。白亜で久しぶりにツーマンが観られる!と楽しみにしていたこともあり、少し残念に思ったことを覚えています。それから8月(延期で9月からになったが)からのドリップ・アンチ・フリーズ、komakiさんが帯同されないことを少し寂しく思っていました。その代わり木川さんという素敵なパーカッショニストとの出会いができたこと、心からうれしく思っています。それでも、どこかで日食さんとkomakiさんの演奏を心待ちにしていた私がいたことは事実でした。

 

そのささやかな夢が、ファイナルで、叶いました。

 

日食さんとkomakiさんの軽快な掛け合いのファンなのでMC記録も残しておきます。

・白亜のときに出演キャンセルした理由について、日食さんは「komakiはダイナソーを探しに旅に出た」と言っていました。そのときの話を持ち出し、日食さんが「ダイナソー見つかった?」と尋ねるとkomakiさんは「岐阜で見つけた!」と言って。妙にリアルで笑ってしまいました。

・ご挨拶をしてくれたkomakiさん。休養中に日食さんから優しい言葉ではなく、グサグサ刺さるような言葉を頂いたと。(日食さん談「今思えば相当ひどいことを言ったなと思ってる。」)復帰してからもたまにその言葉を思い出す、ありがたく思っていると。この話、2人の信頼関係の証でした。

・ファイナルの日、車で搬入口から入ってきたときに日食さんが待っていてくれて「おかえり!」って言ってくれたのがうれしくて、はやくライブがしたくてたまらないkomakiさん、わくわくが表情に出ていてとてもかわいかったです。

・なお上の話、日食さん談によると、komakiさんが来た時ちょうどアルバム宣伝の動画を撮っていたようで、その場に来たから「ああ、おかえり!」って感じで言っただけだと。家事で忙しいお母さんが片手間に言うおかえりだったそうです。オチが完璧で爆笑、これだからなつこまは……。この話は秘密らしいけど書いちゃった。笑

 

「お待たせしました、ご起立ください!!!」

いちばん高まった瞬間。まさかの、Sing betterぶりの、2年ぶりのツーマン演奏の再会の目撃者になれました。

曲は2人の大定番、ログマロープ。

この曲、コロナ禍後披露は、本ライブが初めてだったみたい。(配信、他コラボライブ含めて(一応調べましたが、多分。))推測でしかないですが、やはりこの曲はkomakiさんとじゃないと…ってご本人が思っていたのかもしれません。

 

久々のkomakiさんのドラム音と、日食さんの大煽り。イントロの照明が本気のオレンジと赤のチェイスおよびムービング大多用。2人の勢いに圧倒されつつ、スタッフワークもとても本気でした。この本気具合を目の当たりにして、まるでコロナ禍前に帰ってきたような気持ちでした。

観客が手拍子のプロで(n回目)2番の「無事でなどいたくない」あたりが完璧すぎて、総動員みんな待ちわびていたことがわかって、好きすぎて笑ってしまったし……。

「余裕ぶっこいて言うよ」で不敵な笑みを湛える日食さんに最後まで惚れる。サビの「鋼の心臓」でkomakiさんのコーラスが入ってびっくりしました。そうだったっけ。忘れていたものってあるんだな、って思いました。

間奏のドラムだけになるところで盛大に日食さんから手拍子を煽られてああこれがライブだ……って思ったし、ラスト「断崖絶壁切り立った崖の その切っ先に立ってんだ~」のピアノソロ、komakiさんに手拍子煽られるのもああこれがツーマンだ…と実感して最高でした。そしてアウトロ、2人ともとっても楽しそうで充実した表情をしていて……こちらまでうれしかったです。大好き。

またツーマンを観られるようになることが確約された気がして、本当に最高のサプライズ………ありがとうございました。

 

***

横浜ツアーファイナル、すべての演奏に胸がいっぱいになっていまだ消化しきれていない気がします。

2021年は「音楽のすゝめ」という偉大過ぎる曲をリリースしてくれたことを皮切りに、ライブもたくさん行けて、日食さんの音楽に助けられていた気がします。彼女の紡ぐ歌は突き放してくれもし、寄り添ってくれもし、必要な時に私を助けてくれる気がする。

神様みたいに思ってはいけないって日食さんからは言われたけど、音楽に慈悲を求めている人間としては、これからも彼女の音楽を胸に宿して頑張って生き抜いていきたいと思います!!

 

2021年の日食さんに盛大な感謝!

そして、来る年、2022年もよろしくなーーーー!なっちゃん!!!

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「関西ジャニーズJr.」の西畑大吾くんへ

 

2021年11月12日

ついに明日、なにわ男子はデビューします。

 

 

西畑大吾くんを応援してきて7年。

つらいときも、嬉しいときも、悲しいときも、西畑大吾くんの存在に助けられてきました。いつもあなたの存在に力をもらっていました。落ち込んだ時は関西ジュニアの動画を見て、笑顔にさせてもらっていました。

ずっとJr.だった大好きな人、デビュー組に送り出すのはきっと最初で最後。

 

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2014年。初めて大吾くんを見つけた年。

最近の月刊テレビ誌で番組P・永富さんによるまいジャニ振り返りがされていましたが、私も永富さんと印象はおなじく、いちばん目立たないけどかわいい子だな~という印象でした。割と年下の立ち位置で、とにかくかわいかった印象があります。あの6人は、本当にずっと面白くて、永遠にこの6人でいてほしいなあ~、と出会って間もないながら、6人の未来を願ってしまっていました。

徐々にその可愛いお顔と、二宮くん好きという共通点に惹かれ、年末には自担になっていました。

 

2015年。新体制。

春、当時の大黒柱・ツッコミ係のメンバーが退所し、現・キンプリが東京進出し始める。

「本日、家を買います」これがあったからジャニーズを辞めないでいてくれた、と後に明かしてくれましたね。本当にこのタイミングで外部舞台があったことの運に、本当に感謝しています。

夏、新体制がスタート。西畑大吾くんは関西ジュニアのセンターに抜擢されました。ただただ驚きでした。西畑大吾くん、向井康二くん、大西流星くん。この3人もいつまでも離れないでいるんだって、この時は思っていた。

康二くんがこの時の少年たちのRivalの話、「スタッフさんにいちばん熱いRivalだった」と言ってもらえたね、とずっと語ってくれること。本当にうれしいです。

大吾くんが「この時は焼け野原と言われた」と事あるごとに言うけど、本人は相当悔しかったんだなあ、って思って聞いているよ。この年の少年たちを見ていないのに何を言うんだ、って言われるかもしれないけど、私は全然焼け野原なんかじゃなかったって思っているからね。

あと、7/28の挨拶で「松竹座の先頭に立った時から、デビューするつもりはずっと持っておこう」と語ってくれた君。6年間、本当に諦めないでいてくれて、ありがとう。

秋。現SixTONESさん・Snow Manさんと西畑大吾くん・向井康二くん・室龍太くんでの日生少年たち。3人で初の東京進出で、いろんなところでびくびくしていたエピソードを聞いた記憶があるなあ。少クラサプライズ登場したときの「青春アミーゴ」歓声が大きすぎて、とても感激した覚えがあります。その時の映像、嬉しくて大切にとってあります。

冬。クリパ。朝ドラ2回目出演の発表、久々の松竹映画・つまり主演映画の発表と、嬉しい出来事が続きました。松竹映画の主題歌、「Dream Catcher」本当に大切な曲です。

 

2016年。映像作品進出の年。

私は受験生の年、あまり追えていなかった。

冬、あさが来た。養之助くん、かわいかったなあ…ごちそうさん時代はファンではなかったので、朝ドラで再び大吾くんを観られるとは思っていなかった。大好きな朝ドラ「あさが来た」に大吾くんが出てくれるのはただただ喜びだった……

春、目指せドリームステージ!映画館でドリキャを観られたあの日は忘れない。スクリーンに映る大吾くんas風太。松竹座のドリキャ。感動ものだった。ドリキャは永遠の名曲で、永遠に4人で歌っていてほしい曲。

夏、ラストレシピ出演発表。震えた。ずっと憧れと公言していた二宮くんの主演映画に出演させていただける世界、嬉しすぎて怖すぎて震えていた。

秋、ジャニフワ。エモかったね、平野くんとの再共演。嬉しかったと共に永瀬廉くんがいなかったことが寂しかった。観に行きたかったなあ。

 

2017年。映画の年。

お笑いスター誕生PとJK、ラストレシピ。まさかの3本もの映画に出演した大吾くん。

冬、東西SHOW合戦。確実に観に行けない日程の悔しさと、受験の佳境すぎてレポ一切追えてなかったけど、2年を経て流星くんも一緒に4人で東京へ乗り込ませてくれたことがうれしかった。SHOW&SHOWは今でも好きなんだ……。

春、日清オイリオCM。ラストレシピ発表があってから1年弱、まさかまさかCMで!?!?共演?!?!!?と思って、ガチで泣いた。二宮さんからの覚えもめでたく、「2017年いちばん会った後輩」って言われていたらしい(過去記事より)。

夏。スタタン。エンドレスが爆誕した。いい話だった。おみハピ、大阪巡りからの松竹座インが素晴らしく良くて。これも映画館で観られてよかった。

あと、エンドレス、この映画で爆誕してくれてありがとう。

秋。ラストレシピ公開。VS嵐にも来た。嵐のみんなにちゃんと認知されている世界に、驚いてしまった。

 

2018年。新体制、その2。

この年は私が西畑大吾くんにはじめて会った年であり、はじめて松竹座に通った年。

冬。WESTデビュー年ぶりの城ホあけおめ。やっとここまでたどり着いたね、関ジュへの波が来はじめているのを感じた。

さらに、運よくリューンを観劇した。初めてみる関ジュが丈橋になった。丈くんが歌うとキャラメルボイスになることと、大橋さんがすごくハスキーボイスで歌が激うまであるということを知った。見ごたえのあるいいミュージカルだった。あと、日本青年館ホールはいい箱です。

春、はじめて松竹座に行った。はじめての松竹座、はじめての大吾くん、全然記憶がない。ラスト曲のHAPPYとコントしか覚えてない……けれど、初めて見る大吾くんの背中、大きくて頼もしくて大好きな人がそこにいること、0番にいることの喜びを噛み締めた。

夏、わたしの誕生日。松竹座でマリウスを観劇した。外部舞台の大吾くんは、頼もしくて、でもどこか儚げで。プティちゃんは14,5歳で、可愛い恋心を切なく表していた大吾くんにさらに信頼を覚えた。

この舞台は紆余曲折あって桐山さんが主演をされたので、朝ドラぶりにまたこの2人の画が見られることも嬉しかった。

 

秋、なにわ男子が結成された。

2018年いっぱいは非難轟々だったことも今となっては笑い話、、、にはできないけれど。

今となっては素直に「横に立つメンバーができてよかった」と思う。大吾くんがある種、1人で抱え込んでた責任感を分け合うことができたから。ふにゃっと笑っている姿を見ることが増えたから。

念願の連ドラ出演、「僕らは奇跡でできている」、ありがとうございました。

 

2019年。躍進の1年。

冬、城ホあけおめ。卒業式。

間違いなく関ジュの功績者なのに、新たな地を探さないと生きていけない世界、残酷だと思った。メインちゃんもずっと一緒だと思ってたけど、こうも残酷な結末になるとは、と思った。

それでも、何があっても、こじだいのLuv Sickは伝説だから。

WESTV!にてダイヤモンドスマイル披露。たまたまこの公演に入っていたけど、大吾くんが出てきたことによってそれまでの公演の記憶を失った。このタイミングでダイヤモンドスマイルを聞けたことは運命だと思っている。

春、新体制初の春松竹。

夏、読売テレビ24時間テレビパーソナリティ(?)就任。大阪レッドホイールキャンペーンキャラクター就任。少年たちでグループ初座長。

春夏と盛りだくさんだったけど、正直全部関西でひとつも追えなかった。

そして、8•8東京ドームにて、スノストデビュー発表。「次は自分たちだ」という言葉、本当に実現してしまったから、信頼を置ける人たちだなあ、と思う。

秋、冬。初全国ツアー、「#なにわと一緒にアオハルしよ?」

パシフィコ横浜、11/15。奇跡の公演だった。年始城ホ追加および京セラ発表・公開記者会見にて3グループ揃い踏み・向井康二降臨。

彼らの作るホールでのコンサート、自分たちの味を見せながら先輩の曲をカバーするのが上手い、と思った。もちろん松竹座で培ったものなのだろうけど、リスペクトがとても見えて大好きだった。

京セラ発表後、腰を抜かして泣いている大吾くんが世界一大好きだった。きっと個人戦の間は絶対に見られない姿だったから、仲間ってこんなに強いんだな、って改めて実感した。

アンコール、向井康二降臨。関西アイランド、こじだいの「康ちゃんどうしたん?」「大ちゃんどうしたん?」が聞けて、康二くんが「京セラおめでとうーーー!!」って言ってくれて、感涙してしまった。ありがとう。

今も思っているけど、こじだいはいつまでも最高のライバルだよ。

 

2020年。やきもきした1年。

冬、城ホ・京セラ。城ホはなにわ男子だったけど、京セラは紛れもなく「関西ジャニーズJr.」のセトリだった。愛。

オーラスWアンコ、大吾くんが「ジャニーズWESTさん、関ジャニ∞さん、紫耀や廉や、向井康二や龍太くん、その他去っていった人たちのおかげで関ジュの今があります」(ニュアンス)と言ったというレポが流れてきて号泣しました。彼の、全ての歴史を大切にするところ、本当に大好きです。

 

こののち、コロナが襲ってきた。有観客コンサートは2021年夏まで叶うことはない。

そういう意味で、やきもきする1年だった。

 

夏、ドリアイ。

7/28、なにわの日、関西ジャニーズ大集合。

この公演については無観客で正解。過去イチレベルのセトリで、だいたい見たいものが叶ってしまった。関西ジャニーズ大集合の罪と夏、天才。メンカラメドレー、神。Game of Loveの冒頭、自担2人しか映らなかったシーン、一生忘れることがないでしょう。ダイヤモンドスマイル、2組でやってくれる未来があるとは思わなかった。

8月、なにわ男子単独ドリアイ松竹座。

演出的にも、卒業かな、って思っていたけど、本当にこの公演で松竹座は最後になった。

オリ曲で固められるOP、こんなにも全部強かったっけ?中盤、和物新曲「Shall we?」全員センターグループに近づいてるな、と思った。本編ラスト新曲「Soda Pop Love」かっこいい曲もできるとは言いつつも、彼らは自分の強みを分かっていた。

とにかくパフォーマンスが強くなりすぎていた。コロナ禍だったはずなのにね。

秋、冬。配信コンサート、メンズ校、期間限定全国レギュラー「なにわ男子と一流姉さん」放送。

一流姉さんでは、バラエティ力はまだまだだなって思った。でもこうやって全国放送でバラエティレギュラーを与えてくれる期待度がすごくて怖かった。あと、この番組の宣伝を大吾くんがほぼ一手に背負っていたのが印象的。テレ朝からの信頼を勝ち取った彼はすごいです。

メンズ校。ドラマの内容が想像以上に良かったこともさることながら、このドラマは一夏をずっと一緒に過ごした、彼らの青春の記録、だと思う。この作品がこのタイミングであったこと、絆を深めるにはとっても大きかった。この撮影の後から、これまでちょっと遠かったかな?と側から見て思っていたコンビの距離感がグッと縮まった気がする。

「Shall we #AOHARU?」配信コンサート。正直これが1番悔しかったのでは?と思う。生で見たかったと思うほどに、とても良かった。本当に素晴らしかった。SMAPメドレー、きっと彼らしかやらないだろうなと思う。正直、この公演でデビュー発表ないかな、と思っていたけど、このタイミングじゃなくて有観客でできるタイミングにして良かったと、今となっては思う。Time Viewで爆泣きした。

 

2021年。デビュー。

冬、あけおめ。悔しくも無観客になってしまったけど、シャッフルは全公演見られたことになるので少なくともその点は嬉しかった。なにわ男子の各々の歴代ターニングポイントの曲をやってくれてる印象が強すぎる…ミッデビ・スパロケオリメンと、F8ミシピ、オーディション曲HITOMEBORE。宝箱の中身を少し垣間見させてくれたような感覚だった。

この時はまだ知らなかったけど、この公演が「関西Jr.」現体制として最後の公演になっていたのだった………

Jr.チャンネル参戦。当初はいろいろ言われていたけど、数字が圧倒的に強い!ということを示せたし、オールマイティなバラエティ力を示しまくれたから結果オーライでした。毎週定期的に供給がある、というのは精神安定剤的にとてもよかったです。

春、コタローは一人暮らし。

バーターとはいえいい役もらったね。花輪先生、守りたい人格だった、大吾くんに見えなかった。

夏秋、アリーナツアー #なにわ男子しか勝たん。

実に1年半ぶりの有観客。ありがたく1公演入らせていただいたけれど、もう絆がすごいことも、みんなのパフォーマンス力も、MCの楽しみも全部いただいちゃってしあわせだったな…

MC生配信、結局ほぼ全公演観て、画面越しではあっても空気感を全公演共有できたこと、本当に嬉しかったです。

デビュー発表、過去記事にあるので本記事では省略しますが、すべてにフラグを立てた上でデビューさせたの、本当に賢くてだいすき。

 

 

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私の青春とともに、西畑大吾くんと関西Jr.の記憶があります。

デビューを掴み取るはずの人だって、応援しはじめた時からずっと思っていたし、その気持ちは全く間違っていなかったです。

 

いつも「関西ジュニアのため」「なにわ男子のため」と言い続けた、関西ジュニア不動のセンター。関西ジャニーズJr.を愛し続けてくれている人。

いつも周りに気を配り、欲しいときに欲しい言葉をくれる人。

自担として、好き、というだけではなく、人間として尊敬しています。

 

西畑大吾くんは、私のヒーローだったから。

そして、これからも私のヒーローだから。

これからもあなたの後ろで、夢を見続けたいです。

 

これまでずっと、私に夢を与え続けてくれてありがとう。

これからも、あなたの後ろで、一緒に夢を見続けられますように。

 

関西ジャニーズJr.の西畑大吾くんから、

なにわ男子の西畑大吾くんになるときを、一緒に過ごせて幸せでした。

 

関西Jr.のゴールテープをもうすぐ切るね。あなたの見えない努力の上に、「西畑大吾」というアイドルが成り立っていたのだと実感しています。そして、その努力の上に、関西Jr.が大きくなっていったんだと、思います。

10年間のJr.人生、一筋縄ではないかなかったと思う。そんな中でも、「辞める」という選択肢を取らず、続けてくれてありがとう。

なにきんも、メインも、なにわ男子も。すべての歴史を大切にしてくれて、すべての西畑大吾担を包み込んでくれてありがとう。関西ジャニーズJr.最後の日刊なにわ男子、どれほどの人が救われたかわかりません。これからも義理と筋を通し続けるあなたでいてほしい。

 

なんやかんや言ってきたけど、

西畑大吾くんの存在が大好きです。

今までありがとう。

これからも、どうぞよろしくね。

 

デビュー、本当におめでとう!!!!!!!

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2021.11.11